身分使い分け容疑で役場が調査 26年前に生き別れた双子、感動の再会(中国)

身分使い分け容疑で役場が調査 26年前に生き別れた双子、感動の再会(中国)

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  • 更新日:2017/12/06
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中国の江蘇省で、幼い頃に生き別れとなっていた姉妹が26年ぶりに奇跡の再会を果たした。本人たちが諦めてかけていた、血のつながった姉妹がいるという事実。しかし役場の職員がある女性について2つの身分を使い分けている可能性を疑ったことがきっかけで、警察も介入して2人はやっと1つの点につながった。『扬子晚报网(Yangtze Evening Post)』が伝えている。

このほど江蘇省泰州市で、人口に関するデータ作成のため個人の身元を確認していた役場の職員が、市内に住むYangさん(それ以上の情報は明らかにされず)という女性について別の氏名を語る瓜二つの女性が存在することを発見した。それは同省無錫市に暮らすPeiさんという女性。誕生日を確認したところぴったり1年違いであることから、1人の女性が2つの身分を使い分けている疑惑が浮上。詳しい調査が始まった。

最初に調査官に呼び出されたのはYangさんで、彼女は「幼い頃に養子になりました。私は双子だったと聞いていますがそれ以上の情報はわかりません」と説明した。Peiさんの写真をもらったYangさんは夫にそれを見せ「この女性、可愛いと思う?」と尋ねたところ、彼は何の疑いもなく「君じゃないか。もちろん可愛いよ」と返事した。続いて「WeChat」の家族のグループにPeiさんの写真をアップしてみたが、誰ひとり「これは誰?」と聞いてこない。それくらい2人の女性は似ていたのだ。

そんななか警察がついにPeiさん本人を探し出すことに成功した。Peiさんやその夫もかなり驚いた様子で、両者ともにDNA検査を受けることに同意し、ついに姉妹は再会を果たしたのであった。検査結果を待つまでもなく姉妹は連絡先を交換し合い、今はWeChatで夜通しメッセージのやりとりを楽しんでいるという。

警察は調査するなかで、実は残念な事実もつかんでいた。この2人の生みの親は「息子が欲しかった。それなのに双子の娘が誕生してガッカリし、2人を別々の家庭に里子に出した」と話したという。だがYangさんは1歳4か月の娘がおり、この子が間違ってPeiさんに「ママ、抱っこ」と甘えては大きな笑い声があがるそうだ。彼女たちの前に広がる新たな人生は、幸せも楽しさも2倍になった。実の両親への恨みも姉妹生き別れの悔しさも、あっという間に乗り越えられるのではないだろうか。

画像は『扬子晚报网 2017年12月3日付「她俩竟是分离26年的双胞胎姐妹」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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