巨人・内海が長嶋氏から喝、喝、喝!「まだやれるというところ見せたい」

巨人・内海が長嶋氏から喝、喝、喝!「まだやれるというところ見せたい」

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  • 更新日:2016/11/30

巨人・内海哲也投手(34)が29日、東京都内のホテルで、社会貢献活動に取り組むプロ野球関係者に贈られる「ゴールデンスピリット賞」の表彰式に出席した。2009年から児童養護施設にランドセルを寄付している活動などが評価された。大幅減俸となった左腕は、選考委員として出席した長嶋茂雄終身名誉監督(80)に叱咤激励され、背筋をピンと伸ばした。

「内海哲也ランドセル基金」を設立したのは、自身に第1子が誕生したオフの2009年1月。その時、自らランドセルを手渡した中学2年、佐々木飛鳥君から感謝の言葉を贈られ、内海は壇上で胸を熱くした。いまや4児の父となった左腕が“球場外のMVP”に輝いた。

「やってきてよかった。一人でも多くの子どもたちにランドセルを届けられるように、野球選手としてもう一花、二花咲かせたい」

親元を離れて暮らす児童養護施設の子供に毎年、シーズンの奪三振数、投球回などに応じて計1087個を贈ってきた。今後も投球回1イニングにつき1個を贈る予定で、35歳を迎える来季は「規定投球回(143)以上を目指したい」と目標を打ち立てた。

今季は9勝(6敗)にとどまり、3年連続で2桁勝利を逃した。4年契約満了となった24日の契約更改交渉では、今季の4億円から50%ダウンの来季年俸2億円でサインするしかなかった。

表彰式後の昼食会では、隣に座った長嶋氏から「(35歳シーズンは)俺も一番いいときだった」とハッパを掛けられた。同氏は35歳の1971年に首位打者、MVPに輝き、衰えを指摘する周囲の雑音をはね返し、V7に貢献した。

「やる気をいただいた。まだやれるというところを見せたい」と内海は感謝。来年1月には大竹寛や若手らと沖縄で合同自主トレを行う。「休まず、やり過ぎず」をモットーに調整する考え。ミスターの言葉を、力に変える。 (谷川直之)

★ミスターの35歳

シーズン35歳だった1971年は、シーズンを通して絶好調。5月に通算2000安打を達成すると、6月には4試合連続本塁打を放ち、チームを引っ張った。打率・320で首位打者を獲得し、34本塁打、86打点。7連覇に貢献し、MVPに輝いた。前年は自己ワーストの打率・269。衰えを指摘されていたが、見事に限界説をはね返した。

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内海(右)は晴れの表彰式で長嶋氏から激励を受けた。来季はまだ35歳、老け込むわけにはいかない (巨人軍提供)

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