算数は熱く! 国語は心穏やかに...「子どもの効果的な学習法」とは

算数は熱く! 国語は心穏やかに...「子どもの効果的な学習法」とは

  • WooRis
  • 更新日:2017/09/17

小学生のお子さんをお持ちの方にとって、お子さんの勉強で気になる教科はやはり“国語と算数”ではないでしょうか。どちらもこの先、中学や高校の学習につながる重要な教科ですよね。そこで今回は、小学生の教育事情に詳しい東京都江戸川区にある鶴田式算数塾の鶴田進先生のお話を参考に、この2教科の効果的な学習方法についてお伝えします。

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国語と算数の勉強の違いは?

鶴田先生によれば、国語は“記憶と想像”が主な学習内容で、算数は“計算と推理”が主な学習内容とのこと。

そんな違いがあることから、国語は心穏やかに勉強するほうがよく、算数は熱く勉強をしたほうが効果的だそう。

もし国語と算数の両方を勉強する場合は、“算数の学習をやってから国語の学習をする”という順番がよいのだとか。体が活発にはたらいているうちに算数を学習し、少しおさまってきた頃に国語を学習する、そしてその後すぐに眠ってしまう、というのが理想的なのだそうです。

ちなみに、寝ようとしているときは記憶力が高いので、記憶するものを眠る直前に学習すると効率的。

覚えにくい漢字などは、眠る直前にしっかりと見ておくことで記憶しやすくなるのではないでしょうか。漢字テストなどの前日にやれば、翌日はばっちりかもしれませんよ。

勉強する“環境の色”も工夫してみる

“算数は熱く勉強するほうがいい”ことから、体を活性化させるために、学習する部屋の一部などの“環境の色”を赤系統にするのもよいそう。反対に、“国語は心穏やかに勉強するほうがいい”ので、淡い緑など鎮静作用のある“環境の色”が効果的だそうです。

ただし、環境の色を変えるといっても、ノートや本の色を変えることはあまり効果的ではないとのこと。環境の色を変える簡単な方法としては、色の付いた間接照明を利用するのがおすすめです。

そんなちょっとした工夫で効率がよくなり、勉強をすること自体が楽になるのであれば、試してみる価値があるのではないでしょうか。

やりがちだけどNGな算数学習法

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ところで、算数の学習というと“計算ドリルや計算プリントなどを大量に解くことが効果的”などと思っていませんか?

『WooRis』の過去記事「得意になるどころか!むしろ“子どもを算数嫌いにさせている”学習法とは」でも“算数のあまりよくない学習法”について紹介していますが、鶴田先生によれば、算数を好き、または得意な科目にしたいのであれば、計算ドリルや計算プリントなどで“大量の計算問題”をやってはいけないそうです。

“計算問題をひたすら解く”“計算問題の数をこなす”……こういうタイプの学習をしていると、お子さんは同じ問題を何度も解いているうちに“答え”を覚えてしまうとのこと。こうした“答えを覚えてしまう”タイプの単純記憶型学習は、算数嫌いになるきっかけを作ってしまうのだそうです。

そもそも算数の学習は計算ができればいいのではなく、計算の意味を理解することが大事。たとえば、積み木などで“足し算ってどんなことなのか”をちゃんと見せ、子どもに体感させて理解させる“量感による理解”を積み重ねていくことのほうが重要なのだそう。

結果的には、“量感による理解”を積み重ねる学習のほうが、答えを暗記する学習よりも、算数学習の進捗を加速させることができるとのこと。

算数が嫌い、苦手という小学生のお母さんがいたら、この記事を参考にお子さんの学習方法を考えてみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか? 国語も算数も、苦手意識があったり嫌いと思っていたりすると、家庭で宿題をやるにしてもはかどらずに本人も親もイライラしてしまいますよね。

少しでも効果的な学習法を心がければ、勉強が得意になるだけでなく、親子ともに毎日が楽しくなるかもしれません。お子さんの効果的な学習法について興味のある方は、ぜひ参考になさってみてください。

(ライター 川口沙織)

【参考】

算数が好きになる鶴田式算数塾

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