【実録】無人島でサバイバルにチャレンジしたら悟りを開いた【真似すんな】

【実録】無人島でサバイバルにチャレンジしたら悟りを開いた【真似すんな】

  • TIME&SPACE
  • 更新日:2018/01/12

9月某日 TIME & SPACE企画会議。

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KDDI担当者「「えー、そんなわけで今回の記事の企画、どうしましょうかね?」」

ヨッピー「「僕、以前に読者の人から『おじいさんから無人島を相続したけど、一切使ってないしもったいないから何かの企画で使ってくれてもいいよ』みたいなメールをいただいたので、無人島で何かしたいなって思ってるんですよ」」

KDDI担当者「「おお。いいですね。以前から『無人島にひとつだけ持っていくなら何がいいか』みたいな話ってあるじゃないですか。僕、あれの正解って絶対にスマホだと思うんですよ」」

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KDDI担当者「「スマホなら、いろんな人から知恵を借りてサバイバルできるじゃないですか。ネットで調べることもできるし! だから無人島に持っていくなら絶対スマホです!」」

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「コイツはアホなのかな?」と思っている。

ヨッピー「「いや、そりゃ電波入るなら当然スマホでしょうよ! どっかに電話かけて『助けてくれー!』って言えばいいんだから!」」

KDDI担当者「「いや、SOSを発信するのを禁止したとしても絶対スマホですって! インターネットと、SNSの力を駆使して頑張るんですよ! だからヨッピーさん、スマホがあれば無人島でサバイバルができるかどうかを実際に検証してみてください!」」

ヨッピー「「マジかよ……」」

【佐賀県に降臨】

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さあ、そんなわけで飛行機と高速バスを乗り継ぎ、東京から6時間かけて佐賀県の伊万里駅に到着しました。伊万里市は「伊万里焼」とか「伊万里牛」でお馴染みの街なので、「クゥ~~ッ! 伊万里牛を鉄板でジューッと焼いて、伊万里焼の器に載せて塩でパクッといきたいねぇ!」みたいなテンションで挑みたいところですが、ご覧のとおり完全に無表情です。なぜなら、今から僕が行くのは空調の効いた鉄板焼きのお店じゃなくて、岩だらけの無人島だから。何の罰ゲームだよ。

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ヨッピー「「あと荷物が重すぎて背骨が折れるかと思いました」」

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「最後の晩餐に」ということで駅のそばにあった定食屋さんでカツ丼とざるそばをいただきます。

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無人島に着いたらロクなものを食べられないだろうから、
なるべくここでカロリー&水分を摂取しておきたい。
ふーむ、なるほど。これは行きたくねぇな。

ただでさえ大食い&食欲が旺盛なのに、まともな食事にありつけるかどうかも不明な無人島に2泊3日も滞在しなければいけないって、本当に僕、前世で何やったんだろう。
地球を3回くらい滅ぼしてるのかもしれない。

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食べ終わったらタクシーで予約済の釣り船屋さんに移動し、船をチャーターして無人島に向かいます。
いやー、良い天気ですね。絶好の海日和ですね。まあこんなこと言ってられるのもここまでなんですけど。

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そしていよいよ……

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目的の島が見えてきたーーッ!

ヨッピー「「思ったよか小さい!」」

船長「「ちなみにさ、君はあの島に何しに行くの?」」

ヨッピー「「ええと、無人島でサバイバルがやりたいなと思って……」」

船長「「おお、サバイバルね」」

ヨッピー「「そうなんです。魚を捕まえたり湧き水を探したり」」

船長「「あそこ、魚はめちゃくちゃ釣れるけど素手で捕まえるのはまず無理だな。それに電話でも言ったけどあの島、本当に何にもないよ」」

ヨッピー「「何にもない」」

船長「「何にもないし、スズメバチが出る」」

ヨッピー「「スズメバチかぁ」」

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そして……!

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無人島に上陸じゃーーーーー!

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「ハチには気を付けてね」という言葉を残して去って行く船長。
心細さがハンパない。

ヨッピー「「来るまではやる気満々だったのに、『ひょっとして、ものすごくつらいことをやろうとしてるのでは?』という気持ちになってきた」」

高野「「やる前に気付けよ」」

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▲今回、カメラマンとして同行してくれた高野りょーすけ君。現役東大生。

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そんなわけで無事に上陸できたことだし、改めてここでルールを説明しておきたい。

【ルール】

・道具、食糧は一応持ち込むが、2泊3日のあいだはなるべく使わずに過ごす

・スマホから得られる情報を頼りにサバイバル生活に挑む

・厄介な虫に刺されるのは本当に危険なので、虫よけスプレー、殺虫剤の類は自由に使ってよし

・無人島に落ちてるものや生えている木などは自由にしてもオッケー!(島の持ち主から許可済)

ヨッピー「「どうしよう。既に不安しかないんですが……」」

高野「「まあでも、2泊3日くらいなら最悪飲まず食わずでも死にはしませんから大丈夫じゃないですか?」」

ヨッピー「「まあそうだけど軽々しく言うなよ……って、うわーーーーー!! ハチやーーー!」」

高野「「うわーーーーーー!」」

ヨッピー「「殺虫剤! 殺虫剤!」」

<慌ててたので写真を撮ってる暇がまったくありませんでした>

ヨッピー「「おお……! なんとか退治できた……!」」

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ハチ用の殺虫剤で無事に駆除できたハチ。色がまがまがしい。

高野「「これ、スズメバチですよね」」

ヨッピー「「すごい。僕いま、笑っちゃうくらいにテンションが下がってる」」

高野「「僕も、ついて行くだけだしって気軽に考えてましたけどだいぶ不安になってきました」」

ヨッピー「「先が思いやられるな……」」

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伊万里港にある無人島に上陸しました。マジでなにもない。
— ヨッピー (@yoppymodel)
2017年9月25日
from Twitter

ちなみに無人島なので電波基地局なんてもちろんないんだけど、伊万里港から届くauの電波はバリバリ入る!
こうやってTwitterなんかで実況しつつ、いろんな人の知恵を借りて困難を乗り越えていきたい。

【無人島を探検しよう】

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とりあえずこういうチャレンジのセオリーとして、無人島をぐるっと探索してみる。
何かしら使えそうなものが落ちてれば良いのだけど……。

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ヨッピー「「もう1周したのかよ」」

1周ぐるっとまわっても5分くらいの小さい島であります。
これはかなり望みが薄い。

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ヨッピー「「なぜかカラーコーンが落ちてた」」

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ヨッピー「「あとはきったねぇバケツもあった。まあ、カラーコーンもバケツも雨水を貯める時なんかには使えるかもしれんね」」

高野「「この状況下で雨が降ったらわりとマジで悲惨ですけどね……」」

ヨッピー「「そして、探索してない所といえばこの藪の中なんだけど、」」

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山側にうっそうと茂る藪。

ヨッピー「「さっきスズメバチが出てきたからなぁ」」

高野「「スズメバチに刺されるとマジで中止にせざるを得なくなるのでここはちょっと後回しにしましょう」」

ヨッピー「「うむ。ちょっと様子を見てみよう。さっきみたいにハチがばしばし襲って来るようなら巣があるかもしれないし……」」

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とりあえず藪に入るのはいったん保留し、この岸辺を拠点にしてサバイバル生活にチャレンジしてみようと思います! どうしよう! すでに不安しかない!

余談ですが、僕が座ってるのはディスカウントストア「TRIAL(トライアル)」の買い物カゴです。なんでこんなものが無人島に落ちてるんだよ。

【無人島で真水はゲットできるのか?】

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いよいよサバイバル開始、ということでTwitterなんかを駆使してアイデアを集めてみる。いやーインターネット最高! 電波だいじ!

ヨッピー「「つーかこれ、電波入るんだったらさっきの釣り船屋さんに電話して『迎えに来てちょー!』って言えば完全クリアじゃねえか」」

高野「「最悪、写真だけ撮ってとっとと陸に帰ってから記事を捏造しましょう。温泉付きのホテルでゆっくり過ごせば良いじゃないですか」」

ヨッピー「「君は悪いやつだね」」

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【告知】来週月曜から、何故か無人島に流されて2泊3日でサバイバルっていう罰ゲームみたいな企画をやらされるので、役立つ記事などご存知の方はぜひ教えてください。「無人島でサバイバル」っていったらココナッツで水分補給、みたいなイメージあるけど写真見る限り絶対ヤシなんて生えてない。
— ヨッピー (@yoppymodel)
2017年9月22日
from Twitter

事前にSNSで募集し、「サバイバルに役立つページ」なんかをたくさん集めておいたので、そういったサバイバル術が実際に使えるか試してみたい。

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ヨッピー「「まずは何よりも水分確保やで。湧き水だのココナッツだのがあれば問題ないんだろうけど、このサイズの島で湧き水なんてまず無理だろうし、ココナッツなんかも当然生えてないので、海水を蒸留するくらいしか手段がない」」

高野「「なるほど」」

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ヨッピー「「まずひとつ考えられるのが、このスマホで調べたやつ。穴を掘って太陽光で海水を蒸発させて真水が作れるそうです。なんかビニールシートみたいなの落ちてたし、きたねぇバケツもあるからなんとかなるかもしれないけど、でも単純に今の気候だとそこまで暑くないし日差しも弱いからたぶん効率めっちゃ悪いんよね。この方法は日差しの強い南国の夏くらいしか通用しないんちゃうかな」」

高野「「なるほど」」

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ヨッピー「「んでふたつめはこのパターン。これだといけそうな気がするけど、火を起こす必要があるんよね。とりあえず魚釣って食べるにしても火は必要だし、まずは火おこしにチャレンジしてみようと思います!」」

【無人島で火は起こせるのか?】

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そんなわけでまずは海岸に落ちてる、なるべく乾いた木を集める僕。

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そして肝心の火おこしについては、漂着していた木箱を分解した板を使い、よくみる「きりもみ式」でチャレンジしてみる。

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▲きりもみ式の仕組みはこう!

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ヨッピー「「うん、無理やね」」

高野「「諦めるの早くないですか?」」

ヨッピー「「そもそも、真っ直ぐ、かつある程度の長さがあって、乾燥してる板と棒っていうのがどこにもない。この板も完全に湿っとるし、8時間やっても起こせないと思う」」

高野「「YouTubeとかだと簡単に火を起こしてる動画ありますけどね」」

ヨッピー「「や、たぶんこれ、乾いてて固い木を、ナイフとかでちゃんとまっすぐに加工してやらないと無理やで。バランス悪くて全然回らないもん。板にも切れ込み入れる必要あるし……」」

高野「「じゃあどうします? とりあえずひとつ目の道具として刃物を使いますか?」」

ヨッピー「「刃物使って加工はじめると下手したら日が暮れるからな……。それに板も湿ってるし……。どうせ道具を使うならライター使ったほうが早いやろ常識的に考えて……」」

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そんなわけでひとつめの文明の利器「ライター」を使います!

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枯れ木を集めてなんとか着火を試みる僕。

ヨッピー「「やっべ! 難しい! なにこれ! ライターあっても難しいわ! 火をつけてもすぐ消える!」」

高野「「なるほど……。新聞紙も着火剤も無いですもんね……」」

ヨッピー「「ないないづくしじゃねぇか! なんなんだよ! 事前に用意しとけや!」」

高野「「いや、無人島でモノがないってキレられても……」」

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「焚き付けに使えるものはないか」とあたりを物色したところ、この大きいサイズの枯れ葉がめちゃんこよく燃えることを発見!

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先ほどの枯れ葉を焚き付けにして、息を吹きかけつつ徐々に火を大きくしていく。

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ヨッピー「「っしゃー! 焚き火ができたどーーーー!」」

高野「「でも蒸留はどうします? 鍋が必要ですよね?」」

ヨッピー「「そうね……。きたねぇバケツはプラスチック製だからお湯を沸かすには使えないし仕方ない……」」

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ここで文明の利器、鍋とマグカップを投入!
あとは拾ったペットボトルの中身を洗って海水を注ぎます!

ヨッピー「「無人島についたばっかりなのに、既にライターと鍋、マグカップを使ってしまった」」

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あとはフタを裏返しにして蒸留された水分がマグカップ内に落ちるように設置し、

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蒸気を冷やすために濡らしたTシャツをフタの上に設置!

ヨッピー「「一応、これでなんとか真水は作れるはずなんだけど……」」

高野「「そんなに上手くいくもんですかね……」」

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あとは枯れ木を追加しながら気長に待ちます。

ヨッピー「「これ、ちゃんとしたマキじゃないからすぐに燃え尽きちゃって、常に燃料を補給する必要があるし大変だわ……。全然ほかのことができない。日が暮れる前に食材集めしたいのに……。いやー、実際にやってみるといろいろ難しいことがたくさんあるわー」」

高野「「ふーん」」

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高野「「ま、せいぜい頑張ってください。このテント一人用なんで」」

ヨッピー「「ぶん殴ってやりたい」」

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そして焚き火の番をすること2時間、
そろそろ日が暮れてきました。

ヨッピー「「日が暮れるのはえーよ! 完全に日が暮れる前に食材探さなきゃ……!」」

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いったん焚き火を放置して、慌てて岸辺に行って貝なんかを探してみる。
なかなか見つからない……!

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……と思いきや小さいカニを2匹ゲット!

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蒸留に使ってた鍋に放り込みます!

そしてさらに1時間後……、

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やったー! 茹でカニと真水ができてるーー!

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とはいえ、量はほんの少し!
120ccくらい? なんか小さい砂とかも入ってるけど細かいことは気にしない。

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ヨッピー「「カニくさい……」」

高野「「まあカニと一緒に煮込んでましたからね」」

ヨッピー「「おっ」」

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ヨッピー「「これ、ちゃんと飲める! 何かしらで海水が混ざったのか、若干のしょっぱさとカニ臭さはあるけど全然飲める!」」

高野「「おお。すごい!」」

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ヨッピー「「うん。カニも美味い。海水が煮詰まったせいかちょうど良い塩っ気でスナック菓子みたい。ただ全然量が足らんわ。めちゃめちゃお腹すいた……」」

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高野「「へーー」」

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高野「「あんな小さいカニでも美味いんすね」」

ヨッピー「「殺すぞ」」

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20時〜 無人島からのツイキャスやります。ゲストというか同行者は高野りょーすけくん( @tonbonline
ちなみに今見えてる風景はこんなの
— ヨッピー (@yoppymodel)
2017年9月25日
from Twitter

無人島の闇の中で2人っきりっていうのは異常に寂しい、というか完全に不安しかないので、フォロワーの人達相手にスマホからライブ配信したりして寂しさを紛らわせる。インターネット最高! 人とつながれるの最高!

ちなみに生放送中は「頑張って!」「応援してる!」みたいなことを言ってもらえるのかな、と思ってたのに、励ますどころか「なんでそんなことやってるの?」「その行動になんの意味があるの?」みたいなことをたくさん言われたので泣きそうになりました。なんなんだよ! なんの意味があるのかはこっちが聞きたいくらいだわ!

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結局、完全に日も暮れたし、あたり一面真っ暗で何もできないので、夜間の活動は諦めて早々に寝ることにする。

ヨッピー「「僕ね、気づいたんだけど、海水を蒸留っていっても3時間かかって120ccくらいの真水しか得られなかったうえに、焚き火するために木を集めたり火の番したりっていう作業で確実に120cc以上の汗をかいてると思うんよね。普通に考えてそのうち枯れ果てると思うわ。人間生きるのに1日2Lの水が必要って言われてるのにこれ、無理ゲーでは……?」」

高野「「まあまあ。明日また頑張りましょう。じゃあ、僕テントで寝るんで」」

ヨッピー「「薄情なやつだな……。しかし、フナムシがちょくちょく体にのぼってくるのが気になるんだけど、ほんとにこんな感じで寝られんのかな」」

~~ そしてその夜 ~~

ヨッピー「「うわーーー! 高野くん高野くん!」」

高野「「どうしました?」」

ヨッピー「「潮が満ちてきた!」」

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拠点にしてた浜にまで波が来てる!これひょっとして全部浸かっちゃうのでは…!?
— ヨッピー (@yoppymodel)
2017年9月25日
from Twitter

高野「「うわっ! ほんとだ!」」

ヨッピー「「やべぇ! この砂辺、満潮になると水没するやんけ!」」

高野「「ええええ!?」」

ヨッピー「「少しでも高いところに拠点作らないと!」」

高野「「これ以上高い所って、もう藪の中ですよ!? 流石にそこでノーガードで寝るのは虫とかが危険かと……!」」

ヨッピー「「ううう……、仕方ない。テントも使おう……!」」

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夜中は光もないしパニックになっていたので写真を撮り忘れていたのですが、翌朝撮った写真ではこんな感じの藪の中に持参したテントを張っていました。漂着物が固まってるところらへんまで潮が満ちてきたので人間って、大自然の前ではマジで無力だなって思った。

ちなみに使用したテントは「必要最小限の装備」ということで、事前に購入した税込1,880円のもの。大丈夫かこれ。

【そして2日目】

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夜明け&潮が引くのと共に、やはり喉が渇くので昨日と同じ方法で真水を作る僕。

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2時間ひたすら焚き火の番をしてやっとこれくらい。やっぱり効率がよいとはいえない。

ヨッピー「「うーん、海水を蒸留する方法だと限界があるな。だいたい、文明が興った場所って基本的に川沿いやんか。チグリス川とかインダス川とか黄河とかさぁ。真水がない所に人間は住めないんだと思う」」

高野「「そんな基本的なことに今頃気付かないでくださいよ」」

ヨッピー「「だからさ、ずーっと焚き火の番をしてればなんとか水分は足りるかもしれないけど、ほかのことは何にもできないよね。ちゃんとしたマキがあればもうちょい効率いいんだろうけど、マキだって木を切って乾燥させるまで時間がかかるし、雨除けの小屋も必要だろうし。後は山の中に入って、何かしらの果実とか水たまりを探すくらいしか……」」

高野「「なるほど」」

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木の実を見つけたんだけどこれって食べれる!?なんの実なんやろ…
— ヨッピー (@yoppymodel)
2017年9月26日
from Twitter

そんなわけでインターネット駆使して、フォロワーの皆さんに「食べられるか、食べられないか」みたいなことを聞きつつ、食べられる実がないか探してみたけど、みんな言うことがバラバラなのであんまり参考にならない。

ヨッピー「「うーむ、こうなったらもう、行くしかないか……!」」

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そんなわけでありったけの防寒着なんかを着込んで虫よけを塗りまくり、
いよいよ藪の中に入ってみよう。
白いパーカーをいちばん外側にするのは、黒い服だとハチに狙われやすいからであります。

高野「「ハチは大丈夫ですかね?」」

ヨッピー「「まあ、あの1匹以外には出くわしてないから恐らく巣があるわけではないだろうし、僕今度スズメバチの巣を取る仕事をやるのにあたってハチ取りの名人にいろいろ話を聞いたんだけど、名人が言うにはスズメバチって手で払ったり巣の間近に行ったり、こっちから危害を加えない限りは襲ってこないらしいから大丈夫じゃないかと。最悪、ハチ用のごつい殺虫剤もあるし」」

高野「「無人島でサバイバルやったりスズメバチの巣を取ったりって、ライターの仕事って大変なんですね」」

ヨッピー「「ライターがブラックな職業だと思われるから、そういうのはやめてくれる?」」

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