kintoneに複数ある管理権限をほかの人に割り振る方法

kintoneに複数ある管理権限をほかの人に割り振る方法

  • ASCII.jp
  • 更新日:2017/12/07
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kintoneは最初に登録したメインの管理者がすべての管理機能にアクセスできるが、組織が大きくなりユーザーが増えるほどに、1人で管理できなくなってくる。それぞれの管理を適した人や部署でもできるように設定し、共通管理できるようにしていく必要がある。ゆくゆくは、権限を譲渡してその仕事も渡してしまい、自分は別の業務に集中するといったことが必要になってくるだろう。

とはいえ、コンシューマー向けのソフトのように、管理者アカウントと一般アカウントの2種類があるだけ、とはいかない。いろいろなレイヤーにさまざまな管理者権限が用意されている。ピラミッド型に上位互換というわけでもないので、細かくチェックしていきたい。

「サイボウズドットコムストアの管理者」を設定

まずは、「サイボウズドットコムストアの管理者」。サイボウズが提供している各種サービスの申し込みやIPアドレス制限、Basic認証などを設定できるアカウント。もちろん、複数の管理者を追加することもできる。ここの管理者は、必ずしもサービスを利用している必要はない。そのため、kintoneにサインインできない、ということもあるので混乱しないように。

「cybozu.com共通管理者」の画面でも見積や購入ができるが、サイボウズドットコムストアの管理者はこの画面で購入できないように設定することもできる。

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サイボウズドットコムストアの管理画面から「アカウント管理」をクリックして、追加できる

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管理権限の付与のチェックボックスを外すと、ドメイン管理者が契約情報の変更ができなくなる

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権限がない状態のcybozu.com共通管理者

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権限がある状態のcybozu.com共通管理者

「cybozu.com共通管理者」を設定

次は「cybozu.com共通管理者」。cybozu.comサービス全般の共通設定を行なえるアカウントで、ユーザーの追加やクライアント証明書の発行などが可能。許可されている場合は、サービスの申し込みやIPアドレス制限などの設定も行なえる。

「ユーザー管理」→「管理者の設定」で任意のユーザーを共通管理に設定できる。

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「cybozu.com共通管理者」の「管理者の設定」でユーザーを追加する

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権限があれば、IPアドレスやBasic認証などの設定が可能

管理者アカウント「Administrator」

「Administrator」という管理者アカウントも用意されている。これは、契約ユーザーとは別に用意されており、初期設定では無効になっている。共通管理画面から簡単にオンにすることができるが、セキュリティーのためにも必ずログイン名やパスワードなどを変更すること。このアカウントは削除することはできず、契約ユーザー数にカウントされないという特徴がある。

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ユーザー一覧からAdministratorの編集画面を開き、ログイン名を変更。「使用状態」をクリックして有効にする

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「パスワードの変更」をクリックして、複雑な文字列のパスワードを付ける

そのほかの管理者権限

2017年2月のアップデートで追加されたのが、「組織の管理者」だ。たとえば、東京本社とモンゴル支社という組織を作り、それぞれの管理者を設定する。お互いの組織に関しては、ユーザーや組織の管理ができるが、別の組織の設定はできないというもの。ちなみに、組織の管理者になるにはkintoneユーザーでなければいけない。

また、管理できる項目も、役職やグループの設定など、共通管理者にはできて、組織の管理者にはできない項目もある。

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組織の歯車アイコンから「組織の管理者の設定」をクリックする

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ユーザーを選択して「追加」をクリックする

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「組織間のアクセスを禁止する」にチェックしておくと、東京本社とモンゴル支社間でユーザー情報などを閲覧できなくなる

「kintone管理者」はその名の通り、kintoneのシステム管理を行なえる。「cybozu.com共通管理者」はkintone管理者の権限をすべて持っているので、初期状態では誰も追加されていない。

cybozu.com共通管理者ではなく、kintone管理者を追加するなら、「kintoneシステム管理」の「アクセス権」から「追加する」をクリックしてユーザーを追加。「システムの管理」の「許可」にチェックすればいい。

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「kintoneシステム管理」の設定画面から「アクセス権」をクリックする

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ユーザーや部署を追加して、「システムの管理」にチェック。「保存」をクリックする

「スペース」管理者は、スペースに参加するメンバーを追加・削除したり、スペースの設定を変更できる。「・・・」をクリックして、「メンバーを管理」を開き、任意のユーザーの「管理者」ボックスにチェックを入れればいい。

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「・・・」をクリックして「メンバーを管理」をクリックする

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管理者にしたいユーザーにチェックを入れる

「アプリ」の管理者は、一般設定やフォーム、グラフ、プロセス管理といったアプリの設定をカスタマイズできる。「設定」から「アクセス権」→「アプリ」を開き、ユーザーを追加して「アプリ管理」ボックスにチェックを入れればいい。

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アプリの設定画面から「アクセス権」→「アプリ」をクリックする

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ユーザーを追加する

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「アプリ管理」にチェックする

■関連サイト

kintone(サイボウズ)

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