ビデオ通話つなぎっぱなしにGPS管理まで 異常な女子学生の日常が「まるで監視」と物議

ビデオ通話つなぎっぱなしにGPS管理まで 異常な女子学生の日常が「まるで監視」と物議

  • しらべぇ
  • 更新日:2018/11/10
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(RyanKing999/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

友人とのつながりかた、求める距離感は人それぞれだろう。9日放送の『ZIP!』コーナー「HATE?NAVI」で紹介された「スマホを使って、友達とつながりっぱなし」という女子学生の日常が話題になっている。

■無料アプリでずっとビデオ通話

今や世代問わず、スマホが必需品になっている人も多いだろう。肌身離さず手放せない! というのは若者に限った話ではないが、最近では、用事がなくても友達とつながりっぱなしの若者が増えているという。

どのようにつながっているのか、番組では「ビデオ通話(テレビ電話)が大好き」という女子大学生の暮らしぶりを調査している。

無料人気アプリの「LINE」にはビデオ通話機能があり、Wi-Fiにつながっている限り、データ量をかさむことなく無料で使用できる。彼女はこのアプリを使用している。

■帰宅直後から「おやすみ」まで

帰宅後、さっきまで一緒にいたという女友達にビデオ通話を発信。会話の最中、お腹がすいてきた彼女はスマホとともにキッチンへ移動。パスタを作りながら会話を続ける。

そして、出来上がったパスタを食べるため、食卓へ移動。もちろんスマホも一緒だ。そして画面の前でパスタを食べながらしゃべりつづける。この姿に画面の向こう側にいる友人も「私もお腹すいてきた~」とお菓子を食べはじめる。

夜は違う友人とベッドの中で寝ころびながらビデオ通話をはじめる。相手が寝落ちしたことを画面で確認し「おやすみ~」と切断。

■友人にGPS「つながっている感覚がほしい」

番組では、女子高校生の仲良しグループにも密着している。数人の友人同士で活用しているのは、GPS機能のアプリ。登録している友達の居場所や移動速度などをリアルタイムで確認することができる(もちろん居場所を隠す機能もついている)。

たとえば街をひとりで歩いているとき、近くに誰かいないかな~とチェック。近くにいるようならば合流するという。彼女たちはつながっている感覚がほしいし、楽しいようだ。

■「承認欲求が強い」「監視し合っている」

VTRが流れているときも、スタジオの面々は「へぇ~」「はぁ~」と複雑な表情を見せていたが、VTR明けに「そりゃ、充電が早くなくなるはずですよね」と締めた。

放送を観た視聴者からは「昔、朝方までチャットをやってたのと同じ感覚なのかな」「人に好かれたいと思う年ごろだから仕方ない」との意見もみられる。一方で「承認欲求が強い」「そこまでして、つながりたいのか」と理解が難しいという意見が多く見られた。

今朝ZiP観てたら女子高生のスマホ事情がやってて
・会話しなくても寝るまでテレビ通話
・友達がどこにいるか見れるGPSアプリ
とかやっててそこまでして人と繋がっていたいのか‥1人もなかなか良いものだぞ‥?
っておばちゃん思ったよ。
— のん😈 (@non_cos1021)
November 9, 2018
from Twitter

今日のZIPの特集、興味深かった…スマホに繋がり続ける人たち、ライン通話で料理中、勉強中、寝るギリギリまで誰かに繋げとく独り暮らしの女子大生、GPS機能で友達の居場所を常にチェックしながら行動する女子高生。

承認欲求が強くて独りが寂しい年頃なんだろうねえ
— なこ@ゆっくりあっぽり (@letsgetnewwave)
November 8, 2018
from Twitter

友達だからってずっとスマホのテレビ通話で繋がってるとかGPSで居場所を確認しあうとか、それって常に互いを監視しているようなものではないのかな…?こんな風にずっと繋がっていないと関係が保てないのかな… #ZIP
— 雲雀 (@uyuka1001)
November 8, 2018
from Twitter

■女性より男性が孤独?

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,340名に「本当の友達」について調査を実施。「本当の友達は0人だと思っている人」に迷わず「はい」と答える人はどれくらいいるのだろうか。

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調査の結果、約3人に1人はまったく友達がいない、もしくは付き合いはあっても信頼し合って、何でも話せるような仲と思ってはいないようだ。また、男女別だと、女性よりも男性のほうが「友達が0人」だと感じている人が多いようだ。

■40〜50代も孤独か

さらに、年代別で見てみると…

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とくに40代50代の男性の割合が高くなっている。社会人になると出会いの幅もや数も増えるだろう。しかし、あくまでも友人ではなく「仕事仲間」「知り合い」と割り切っているのかもしれない。

「監視」に近いこの「つながり」…、社会人になっても求めてしまうと相手を苦しめることになりかねないので危険だ。働くようになり、友人以外の他人との関わりも増えていくようになれば、ひとりの時間の大切さを求めるようになるのだろうか。

・合わせて読みたい→「若者の通話離れ」は本当か?SNS主流の今、通話するか聞いてみた

(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日
対象:全国20代~60代の男女1,340名

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