IBM、世界初の商用量子コンピューティング統合システムを発表!2019年後半に運用開始予定

IBM、世界初の商用量子コンピューティング統合システムを発表!2019年後半に運用開始予定

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  • 更新日:2019/01/15
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IBMはCES(Consumer Electronics Show)2019で、科学やビジネスでの利用を目的として設計された世界初の汎用近似量子コンピューティング統合システム「IBM Q System One™」を発表。併せてニューヨーク州ポキプシーにおいて、初の企業顧客向け「IBM Q Quantum Computation Center」を開設する計画を明らかにした。

・従来のシステムでは対応しきれない複雑な問題を処理

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テクノロジーの発展と引き換えに、現代はコンピューターなしではインフラさえ成立しない社会となった。そのため、従来のシステムでは対処しきれない問題を多く抱えている。

この「IBM Q System」は、そうした複雑な問題に取り組めるよう設計されたもの。実用例として、AIプロダクトの研究開発やグローバル化する株式市場での計算、財務データをモデル化する新しい方法、新たな物質・薬品の発見などが挙げられる。

システムには連携動作ができるよう、最適化された統合アーキテクチャーに複数のコンポーネントを内蔵。設計とデザインはIBMのシステム・エンジニアを中心に、英国の工業インテリアデザインスタジオMap Project OfficeとUniversal Design Studioが協同で手がけた。

本体の外観はコンパクトかつ洗練されたモジュール型。ビジネスでの継続的な使用を考慮し、このような形にしたという。全体のサイズは全辺約2.7メートルの立方体で、アルミニウムとスチールのフレームを厚さ約13ミリメートルのガラスで囲んでいる。CES 2019でもこの仕様で展示し、大きな反響を呼んだ。

・今年後半を目処にコンピューティングプログラムを拡張予定

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冒頭で述べたコンピューターセンターは、今年の後半を目処に準備中。ヨークタウンの「Thomas J. Watson Research Center」のシステムを含めた、同社の商用量子コンピューティングプログラムを拡張する予定だ。

拡張後のシステムには学術研究機関、国立研究所から成る世界規模のコミュニティー“IBM Q Network”のメンバーをはじめ、大手企業や数百社のスタートアップなどがアクセス可能になるとのこと。

IBM Q System One™

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