“憧れの50歳”になった中村江里子「70代でミニスカートを履いたっていい」

“憧れの50歳”になった中村江里子「70代でミニスカートを履いたっていい」

  • 女子SPA!
  • 更新日:2019/03/21

この3月に50歳になった中村江里子さん。容姿も笑顔も20代のときから変わらず、むしろ輝きを増しているように見える中村さんですが、昔から、早く50代になりたかったと言います。

日本人は加齢を恐れる人が多いのに、なぜ? 中村さんに現在の心境を聞いてみました。

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【エリコ・バルト】

1969年東京生まれ。フジテレビのアナウンサーを経て、フリーに。2001年にバルト氏(化粧品会社経営)と結婚、パリに暮らす。現在は3児の母で、パリと東京を往復しながら各メディアで活躍中。

(以下、中村江里子さんインタビュー。写真はパーソナルマガジン『セゾン・ド・エリコ 中村江里子のデイリー・スタイル Vol.10』より)

◆何歳になっても自信があるフランスの女性たち

<3月11日に50歳の誕生日を迎えました。昔から50代の女性へのあこがれがありましたが、いざ自分がなってみると、「私があこがれていた人たちのようには成熟できていないなあ」とちょっと残念な気持ちもあります。50歳の女性って、もっと強くて、しなやかで大人のイメージがあったのですが、自分の精神年齢はまだそこまでいけていないような……。

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サロン・ド・テ「ジャルダン・ディヴェール」にて。『セゾン・ド・エリコ』vol.10カフェ特集で

でも、50年の人生で、楽しいことも、大変なことも経験しながら、かけがえのないものを得てきたのは確かなこと。「ここから先、また進歩できればいい!」と自信をもって50代を生きていきたいと思います。

私よりも少し早く50歳になった日本人の友人は、「50歳になって楽になった」と言います。それは、人生も折り返し地点となり、「周りを気にせず、自分の好きなものを追求する」ことに迷いがなくなるからかもしれません。

フランスでは70代でミニスカートをはいている女性もいます。でもそれは若作りではなく、「はきたいからはいているの。文句は言わせないわ」という堂々たるもので、すごくかっこいいんです。自分に似合うものがわかっていて自信をもって着こなす。年輩の女性のそんなおしゃれへの姿勢も共感します。

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フジテレビで花形アナだった23~24歳の頃

振り返れば、夫とは32歳で結婚し、35歳で長女を出産。その後、長男、次女を出産して、40代は子育て真っただ中でした。私にとって子育てや家事はとても楽しいものですが、何事も決めたことはきちんとやりたい!! そのため時間に追われ焦ったりもしますが、思うことをちゃんとやっていないと逆にストレスになるので困ったものです。

渡仏後もいろいろなお仕事にお声がけいただき、感謝しながらお仕事をさせていただいていますが、子どもたちとの生活を最優先に!! というスタンスであることは変わりありません。

◆50代で足腰を鍛えて60代は孫の面倒をみたい

50歳になったいまも、これからまだまだ子育て最優先の生活は続きますが、子どもたちといることが本当に楽しくて、愛おしくて……。「もう、これ以上大きくならなくていいよ!!」って思ってしまうほどです。そんなことを言いながら……私の60歳以降のビジョンは、「早く孫の面倒をみたい!!」ということ。何だか、矛盾していますね(笑)。

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家族と。2014年『セゾン・ド・エリコ』創刊号の撮影で

フランスでは祖父母が孫の送り迎えをしたり、孫の面倒を熱心にみるというのは、あまり聞いたことがありません。でも、私は積極的に孫の面倒をみたい(笑)。いま、ボクシングや水泳をしているのも、「足腰鍛えて、元気なおばあちゃんになれるように」と思っているから。子どもたちが結婚して、孫に会えるのがいまから楽しみでなりません。

もうひとつ、やってみたいことが「テルミー」の施術の勉強。テルミーは温熱刺激療法で、生薬成分が入ったお香(テルミー線)を挿入した冷温器を使って、体をマッサージするものです。中学時代に水泳をやっていたのですが、テルミーの先生に痛めた肩を治してもらったことがあり、私の母も施術ができます。体を芯から温めてくれるので、子どもたちやフランス人にしてあげたら、喜ぶだろうなと思っているのです。>

(以上、中村江里子さんインタビュー)

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『セゾン・ド・エリコ Vol.10』

◆最後に、お気に入りカフェを紹介

50代でやりたいことのひとつに、「カフェ時間を取り戻す」ことがあるそうです。子育てで忙しい間、なかなか行けなかったカフェで贅沢な時間を過ごしたい――ということで、最新刊のパーソナルマガジン『セゾン・ド・エリコ Vol.10』(2019年3月14日発売)では、パリのお気に入りのカフェを取り上げています。

いくつかご紹介しましょう。

●Mamie Gâteaux(マミ・ガトー)

パリでも有数のレストランで研修した後、2003年にオープンしたマリコさんのお店。愛らしいアンティーク家具に囲まれたサロン・ド・テで、マリコさんの愛情がこもった野菜たっぷりのサラダやパン料理、スイーツが楽しめます。待つのが嫌いなフランス人が連日行列を作る人気店です。

(66 rue Cherche-Midi 75006 Paris)

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マミ・ガトー

カウンターにはマリコさんが朝早くから作るケーキが常時10~12種類。人気の旬のフルーツを使ったタルトもぜひ! 春はいちごのタルトが人気です。

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一皿でボリューム満点。焼きなすとトマト、ズッキーニなどのフレッシュな野菜に加え、ザクロの実、キヌア、半熟卵もついて栄養満点のヘルシーサラダ。11.50ユーロ

●CARETTE(カレット)

学校に子どもたちを送った後、おしゃべりに花を咲かせるマダムたちがいるかと思えば、スーツ姿のビジネスマンがスイーツをほおばっていたり、幅広い層の支持を得ている老舗。私も日本から来たお友だちと一緒にお茶をしたりランチをしたり、長年親しんでいる場所です。

(4 place du Trocadéro et du 11 Novembre 75116 Paris)

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カレット

クラシックな店内に毎日10数種類が並ぶ自慢のスイーツをはじめ、クロワッサンなど豊富なヴィエノワズリーはテイクアウトも可能。

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愛らしいレトロな器のサービスも素敵。銀のポットでシャンティー(ホイップクリーム)とともにサーブされるリッチなショコラヴィエノワ 11ユーロ。

<文/女子SPA!編集部>

【女子SPA!編集部】

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