「自信過剰か傲慢か」と米代表OBが批判 W杯予選敗退は「根底を揺るがしかねない」

「自信過剰か傲慢か」と米代表OBが批判 W杯予選敗退は「根底を揺るがしかねない」

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  • 更新日:2017/10/12
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元アメリカ代表のララス氏が“驕り”を指摘 「彼らは我々を失望させた」

7大会連続でワールドカップ(W杯)に出場していたアメリカは、現地時間10日に行われたロシアW杯北中米カリブ海予選の最終節で、最下位トリニダード・トバゴに敵地で1-2と敗戦。予選5位に転落し、1986年大会以来となる衝撃の予選敗退となった。代表OBはこれを「失望」と批判し、「アメリカサッカーの根底を揺るがしかねない」と警鐘を鳴らしている。英公共放送「BBC」が報じた。

「彼らは、彼ら自身のことも失望させたし、我々のことも失望させた。これから長い間、このことについて考えていかなければいけない」

こう語ったのは、1990年代にアメリカ代表で活躍し、通算96試合9得点という記録を残したアレクシー・ララス氏。同氏は「悪影響を及ぼす」として、母国のW杯敗退の損失は大きいと指摘。今予選では代表チームに驕りがあったのでは、とも語っている。

「自信過剰か、傲慢か。いずれにせよ、十分にチームとしてプレーすることができていなかった。活気は見せたが、調子にムラがありすぎたし、調子を維持することもできなかった」

「強くなってカムバックできる」との期待も

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アメリカは長年チームを牽引してきたMFクリント・デンプシー(シアトル・サウンダーズFC)やFWジョジー・アルティドール(トロントFC)、若手有望株筆頭のMFクリスティアン・プリシッチ(ドルトムント)といったタレントを抱えながら、チームとしての完成度はライバルに見劣りしていた。W杯出場経験のなかったパナマに3位の座を譲り、5位だったホンジュラスにも逆転され、W杯連続出場は7大会でストップした。

ララス氏は「アメリカのサッカーコミュニティーの根底を揺るがす事態になりかねない。ピッチの中と外両面に悪影響となるだろう」と、W杯出場を逃した代償は大きくなると主張した。

屈辱にまみれたアメリカは、ゼロからの再スタートとなる。ララス氏も「罰を受け、学び、再び挑戦することで強くなってカムバックすることができる」と、代表チームの再興に期待を寄せている。世界の超大国は、この衝撃から立ち直ることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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