英サッカー児童虐待の裁判、被害者が元コーチからの性的暴行を証言

英サッカー児童虐待の裁判、被害者が元コーチからの性的暴行を証言

  • AFPBB News
  • 更新日:2018/01/12
No image

スイス・ローザンヌの練習場でトレーニングに臨むサッカー選手(2017年10月18日撮影、資料写真)。

【AFP=時事】英サッカーチームの元コーチで、元ユース選手に対して性的暴行と虐待を繰り返した罪に問われているバリー・ベネル被告の裁判が11日、同国北西部のリバプール刑事法院で開かれた。

被害者の一人で現在45歳のクリス・アンズワース氏は、被告からマンチェスター・シティのジュニア選手としてスカウトされた後に餌食にされたと述べ、クラブの練習場に車で連れていかれると「すぐに」に虐待が始まったと訴えた。

匿名の権利を放棄して裁判に臨んでいるアンズワース氏は、被害者11人のうちの2人目として証人席に入ると、ベネル被告が車の中で自ら命名した「follow me(私のまねをしろ)」という遊びで虐待を始めたことを明かした。

アンズワース氏は、「彼は服の上から体に手をまわし、くすぐるのです。それから同じことをしろと言われました」と述べると、その遊びは被告の手が「シャツや下着の中に」入るまで続けられたことや、虐待が被告の自宅でも行われていたことも証言。やがて遊びは性行為に発展し、被告はベッドの上で少年2人に挟まれることもあったという。

「常に彼に言われたことをさせられました。求められないことを願っていました」

アンズワース氏はまた、性的行為がエスカレートして、ベネル被告から「約6回」にわたり性的暴行を受けたとして、「初めてのときのことは忘れられません。痛くて、ただ泣いていました。実際には2~3分でしたが何時間にも感じられました」と告白。思春期を迎えるにつれて性的暴行の回数は減り、「もう限界だ」としてサッカーをやめたときに終わったことを明かした。

体調不良によりビデオリンク方式で出廷した64歳のベネル被告は、1979年から1990年にかけて児童虐待を繰り返したとして48件の罪を問われているが、アンズワース氏への虐待を含めた起訴内容を否定している一方で、同氏が自分の自宅に滞在したことや自分のベットで寝ていたことは認めた。

被告はさらに、初対面のアンズワース氏について自分を魅了するには幼すぎたとして、「私のターゲットはいつも13歳くらいだった」と主張。同氏と知り合ったときは別の少年を虐待しており、「獲物は一人だった。2人、3人、4人も必要なかった」と反論した。【翻訳編集】AFPBB News

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

中国・韓国・アジアカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
ゾウに踏まれ、海で溺れ......タイで“ルール無視”の中国人観光客が死亡事故を起こしまくり!
遊ぶ子どものそばで警察が一斉射撃...8歳児死亡 印北部
トヨタも焦った。中国EVの「一人勝ち説」は本当か?
東北地方で初となるヒゲペンギンの人工繁殖に成功―遼寧省大連市
日本からの国際郵便を受け取った女性があぜん!「中身が半分なくなってる」―中国
  • このエントリーをはてなブックマークに追加