ナダルがATPファイナル棄権を表明「完璧に間に合ってはいなかった」

ナダルがATPファイナル棄権を表明「完璧に間に合ってはいなかった」

  • AFPBB News
  • 更新日:2017/11/14
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男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナル2日目。観客に手を振りながらコートを去るラファエル・ナダル(2017年11月13日撮影)。

【AFP=時事】男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナルは13日、英ロンドンで2日目が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)はダビド・ゴフィン(ベルギー)との初戦に敗れた後、けがを理由に大会からの棄権を表明した。

世界ランク1位のナダルは、これまでの輝かしいキャリアで一度も優勝したことがないツアー・ファイナル初戦で全力を尽くしたものの、第7シードのゴフィンの前に6-7(5-7)、7-6(7-4)、4-6で力尽きた。

前週のパリ・マスターズ準々決勝を膝のけがを理由に棄権するなど、体調に不安を抱えたまま今大会に乗り込んだナダルはこの日、目立った故障の影響を感じさせず、観客の声援を背に序盤から接戦を繰り広げたが、最終的にはけがでシーズン終了を余儀なくされる形となった。

ナダルは試合後「だめだ、棄権する。自分のシーズンは終わりだ。この大会やこの街(ロンドン)、そして自分自身のために懸命に努力した。やるべきことをこなして準備を整えてきたけれど、完璧には間に合っていなかった」「痛みがあるんだ。プレーを続けるのに十分な力が維持できない。頑張ったけれど、試合でこれほど接戦に持ち込めたのは本当に奇跡だった。自分でも訳が分からないくらいにね」と語った。

また、来季の開幕に向けてトレーニングに励む意向を示し、「やるべきことは分かっている。過去にもこうした経験はあるから、必要な治療のやり方は知っている。どれほど時間をかける必要があるかも分かっている。治療がうまくいくかどうかは、それから判断していくことになるだろう」と続けた。

もう一方のピート・サンプラス・グループ(Group Pete Sampras)の試合では、第6シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が6-3、5-7、7-5で第4シードのドミニク・ティエム(オーストリア)との片手バックハンド同士の一戦を制した。

今季はキャリア最高の一年を送ったディミトロフだが、自身初のツアー・ファイナル出場に「緊張気味」だったと認めていた通り、第3セットでは5-4としながらも不安定なプレーでサービスゲームを落とした。しかし、ティエムが落ち着きを欠いたところですかさず反撃し、3回目のマッチポイントで勝負に決着をつけた。【翻訳編集】AFPBB News

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