破れても自己修復するe-skin、米国で開発中

破れても自己修復するe-skin、米国で開発中

  • Techable
  • 更新日:2018/02/14
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スマートウォッチやフィットネストラッカーなどウェアラブルデバイスが暮らしに浸透しつつある。そのさらに先を行くのが、e-skinだろう。日本語で言う、電子皮膚だ。

肌に貼るだけで温度や湿度を感知したり、体の動きをとらえたりすることができるというもので、医療やロボティクスなどに活用できると期待されている。

e-skinは世界中で開発が進んでいるが、このほど米国のコロラド大学ボルダー校が発表したのは、破れても自己修復する機能を搭載しているというものだ。

・フィルムにセンサー

開発チームが、専門誌「Science Advances」にこのほど発表した。それによると、このデバイスは肌に貼り付けられるフィルム状。搭載するセンサーで圧力や温度、湿度、空気の流れなどを感知することができる。

それだけでもすごい技術だが、さらに驚くべきことに、このフィルムは破れても自己修復するというのだ。

・成分を足して自己修復

フィルムは3つの成分から構成されているが、破れても“傷口”の部分に成分を足すと、化学反応で“傷口”がつながるのだという。

加えて、仮に使えない状態になっても一定の温度下でリサイクルすることが可能とのことで、60度で30分、室温だと10時間でリサイクルが完了するとのこと。

開発チームは「経済的で環境にも優しいデバイス」とし、人の腕やロボットの手などへの活用を見込んでいる。

コロラド大学ボルダー校

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