中学校長、修学旅行で昼に飲酒 町教委は厳重注意のみ 福岡・須恵町

  • 西日本新聞
  • 更新日:2019/12/03

福岡県須恵町立中学校の50代の男性校長が昨年12月、修学旅行先の京都市内の飲食店で昼間に飲酒していたと、町教育委員会が3日会見し明らかにした。同県粕屋町立中の校長も今年1月、修学旅行の際に同じ店で昼間に飲酒したとして、県教育委員会が6月に停職6カ月の懲戒処分を発表したが、須恵町教委は校長を厳重注意しただけで、県教委に報告していなかった。

須恵町教委によると、修学旅行は昨年12月、2泊3日で京都市などを訪問した。2日目に生徒たちが名所を回っている間、校長と女性養護教諭の2人で飲食店に入り、日本酒を校長が杯で5、6杯、養護教諭が2、3杯飲んだという。

粕屋町の飲酒問題が表面化後の5月、校長は2人の飲酒を申告したが、安河内文彦教育長は厳重注意しただけで県教委には伝えず、粕屋町の校長らが懲戒処分を受けた後も報告しなかった。京都市内の飲食店を粕屋町の校長に紹介したのは須恵町の校長という。

安河内教育長は「結果的に隠匿するような形になったが、そういう意図は全くなく、厳重注意で区切りが付いたと考えていた。今になっては安易な判断で申し訳なかった」と釈明した。 (後藤潔貴)

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