大丈夫か日本人。中国でバカにされている駐在員たちの耳が痛い話

大丈夫か日本人。中国でバカにされている駐在員たちの耳が痛い話

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  • 更新日:2019/10/25
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毎回中国の最新情報や中国人の真の姿をレポートしてくださる、上海在住の日本人ビジネスマン、ジンダオさん。今回の無料メルマガ『上海からお届け! 簡単3分、写真で覚える生活中国語』では、友人である中国人から愚痴られたという、「在中国日本人駐在員の質の低下」について記しています。

中国人から愚痴られる耳が痛い日本人ビジネスマンのお話

耳の痛い話を中国人から聞かされることがあります。それは「日本人の質が下がった」という話。そんな話を中国人から直接、日本人である私が聞くと「参ったな」と思う反面、共感している私自身もいるのです。もしかすると本当「質が下がっている」のかも知れません。

どんな面を通じて「質が下がっている」と思うのか?人間性はいいんでしょうが「仕事ができない人が多い」という点。

会社から指示を受けて仕方がなく中国に赴任した感のオーラが半端ない日本人。どうして仕事を進めたらいいのかと悩み続けて堂々巡りをしてしまう日本人、現地スタッフが日本語は話せないのに何故か日本語で説明を続けて中国人スタッフを困らせる日本人、日本での担当と中国での担当範囲が違っていてと仕事をする前から言い訳全開の日本人。

分かるんです。サラリーマンである以上、組織の指示に従わなければいけない。好きでもない海外に本人の意思と相反して選ばれてしまった。俺って不幸なやつ。国も違って言葉も分からず、生活文化も違う。何だよ中国って。

そんな場所で働くだけでも、大変なんだよと。日本側からはあれもこれもと現地の事情も知らずに命令がやってくる。数年間の赴任時間をノラリクラリと過ごして波風立てずに終わらせたいんだ。

ただその雰囲気や行動、言動が現地のスタッフにも伝わっているんですよねぇ。

そして任命した日本側にも問題があるように思うのです。何となく適任者を探すはずが「消去法」で駐在員を選んだ感がある会社も。

バリバリに第一線で働いていて仕事ができる駐在員の方も多く居ますが、以上のような日本人が増えているのも友人曰く感じているそうでして、そんなやる気のない日本人や仕事の出来ない日本人が赴任されると友人の中国人は「アホな日本人がやってきた」と私に話をしてくるのです。

前回「中国ビジネスで注意したい中国あるある不正の話」でお伝えした不正などの事もありどうしても日本人が中国人を監督&管理する必要があるので、日本から赴任させるという意識があるのでしょうが、もし赴任させるならそれなりの人物を充てがわないと中国人から日本人がバカにされ「質が下がっている」と誤解を招く結果になりかねません。

私自身も「日本人の質が下がっている」と思いたくありませんが、「日本からやってきた情報交換目的の日本人」などに遭遇すると心配に思うのも事実ですし、中国を大切な市場と本当に思っているならば、それなりの人物を配置しないと意味がないのではないでしょうか。

もちろん中国の不正を考えると中国人に任せられないのも分かります。しかし私の知人の中国人のように「給料泥棒の日本人がやってきた」と元々日本人に対して好意的だった中国人からも呆れられるように思います。

日本で働いている日本人自身の質が低下しているのか、中国に赴任の任命を受ける日本人の質が低下しているのか、日本から長く離れて生活している私からは判断が難しい部分があるのですが、少し寂しく心配に思う友人からの一言なのです。そして他人事のように書いている私自身がそもそも仕事できてないのかもと思い直す瞬間なのでした。

image by:Shutterstock.com

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