外食シーンであったらうれしいテクノロジーは「各自が食べた分のみを自動に計算するシステム」

外食シーンであったらうれしいテクノロジーは「各自が食べた分のみを自動に計算するシステム」

  • @DIME
  • 更新日:2017/09/15

9月も半ばを過ぎ、いよいよ秋も間近。秋といえば、食欲の秋ということで、The Priceline Group (NASDAQ: PCLN) の一員であるオンラインレストラン予約サイトのリーディングカンパニー、オープンテーブルは、外食におけるデジタル利用実態と外食テクノロジーへの期待を探るべく、日本および米国在住のOpenTable利用者に「外食とデジタル/テクノロジーに関する意識実態調査」を実施。その結果と市場およびトレンド分析結果を公開した。

No image

外食前におけるインターネット利用についてそれぞれの項目の頻度を質問したところ、日本では「レストランを探す」(68.9%)が1位となった。2位は「レストランへの行き方を調べる」(65.1%)、3位は「レストランの写真(食事、内装、外観)を見る」(61.9%)、4位「メニューを確認する」(59.4%)、5位「予約をする」(47.2%)、6位「レストランのお得情報を調べる」(44.6%)。日本において、デジタルを利用して「レストランを探す」人が約7割に及ぶことから、レストラン選びにデジタルが重要な役割を占めていることがわかる。

米国の調査結果を見ると、日本で4位にランクインした「メニューを確認する」が1位(84.5%)に浮上し、日本で最も多かった「レストランを探す」は米国では第2位(76.7%)となった。 米国では、“メニュー確認”をする人が圧倒的に多いことで、レストラン情報を確認する際は、レストランの写真やアクセスよりも、“どんな料理が食べられるか”、“どんなドリンクが飲めるか” という具体的な食事内容を重要視する人が多いという点が読み取れる。 また、日本人と米国人の双方において、“専門家によるレビュー”(日本:20.3%/米国:48.2%)よりも、“他の利用客のレビュー”(日本:37.9%/米国:59.9%)を参考にする人が多いことから、両国ともに、自身の目線に近い人の意見に注目する傾向があるようだ。

No image

日本において、食事中におけるデジタル利用について聞いたところ、最も多かったのは、約3人に1人(31.1%)で「思い出のために、写真をとる」。次いで、「何を注文するか調べる(例えば、レビューでの人気や写真を参考にして)」(22.3%)、「ソーシャルメディアで、レストランの場所をチェックインする」(21.5%)、「レストランについてソーシャルメディアに投稿する(写真とともに)」(8.6%)、「レストランについてソーシャルメディアに投稿する(テキストのみ)」(5.4%)、「ソーシャルメディアでレストランまたはシェフをタグ付けする」(3.8%)という結果となった。ソーシャルメディア利用(3位~6位)を抑えて写真撮影が1位という結果から、レストランでは、ソーシャルメディア利用よりも、純粋に食事体験を堪能し、その瞬間を大切な思い出として写真で残したいと思う日本人の心理が推察できる。

No image

日本人に食事後のデジタル利用について聞いたところ、最も頻度が高い回答が「レストランのポイントプログラムの利用」と「食事後の計画をほかの人と調整する」(ともに10.2%)、次いで、3位「ソーシャルメディアでの共有」(7.2%)、4位「レストランからの交通サービスの依頼」(5.3%)、5位「一般向けサイトへのレビュー投稿」(3.9%)、6位「ソーシャルメディアでのレストランまたはシェフのタグ付け」(3.3%)、7位「レストランまたはシェフをソーシャルメディアでフォローする」(3.2%)、8位「レストランへの直接のEメール」(3.1%)となった。 米国の結果を見ると、日本と同様、「レストランのポイントプログラムの利用」が1位(22.4%)であることから、両国共通して、外食後は再来店のために、デジタルをお得に活用する傾向にあることがわかった。

No image

日米両国の利用者に、レストランでのロボット/オートメーション化について質問したところ、最も多い回答は「良くないと思う – レストランやホスピタリティの価値が損なわれる」(日本:55.7%/米国:68.1%)。次いで「良いとも悪いとも思わない – どのように料理が提供されるかに興味がない」(日本:22.7%/米国:17.9%)、「良いと思う — 料理が早く提供され、人間とのやりとりが不要になる」は、日本では3位(11.5%)、米国では4位(6.8%)という結果になった。 レストランの接客・サービスにおけるロボット/オートメーション化に否定的な人が、日本では約6割、米国では約7割に達することから、レストランは、食事の種類の多さや質だけではなく、来店客一人一人に対して柔軟で人間味溢れる対応や会話が求められていることがわかった。

No image

外食シーンにおけるテクノロジーの進歩に望むことを聞いたところ、「グループ会計の際、各自が食べた分のみを自動に計算するシステム」(43.3%)が最も多く、次いで「来店客の好みに即して事前に、しかも自動的に照明と空気環境を設定・調整するダイニングテーブル」(30.1%)という結果になった。併せて注目すべき回答は、6位「ボタンを押すと、次のコースがすぐに出てくる」(23.9%)、7位「事前注文アプリ (事前にメニューを選んで注文し、到着時にはすぐに食事できる)」(23.0%)、8位「来店客の興味や気分に合った好みの食べ物とワインを組み合わせるパーソナライゼーション/気分判定ソフトウェア」(21.0%)。日本の消費者は、1位、6位、7位に見られる“すぐに”が提供される環境と、2位と8位に見られる自身の“好みや気分に合わせた”食事空間やメニューの提供を、テクノロジーによる今後の外食シーンに期待していることがわかる。

No image

今回の調査結果について、オープンテーブル レストラン マーケティング マネージャーの下平 徳子氏は以下のようにコメントしている。
「今回の調査では、OpenTableユーザーのお客様が、デジタル利用に対して重要視するポイントや、外食中だけではなく外食前の準備段階と外食後の時間に実際にとる行動が明らかとなりました。また、今後実現を期待する外食関連のテクノロジーについても詳らかとなりました。お客様は、レストランでの接客・サービスのロボット/オートメーション化には消極的な一方で、未来のテクノロジーとして希望する事柄は多岐にわたっており、テクノロジーの進歩に対しては高い期待が寄せられました。今後、レストラン側がより充実した外食体験をお客様に提供するためには、テクノロジー活用が一つの重要な鍵になると私どもは考えています。OpenTableは、製品開発を通して多くのテクノロジーの恩恵をレストランに与え、レストランが最高級のおもてなしをお客様に提供できる環境を創り出してまいります。同時に、お客様に対しては常に最適なレストランと出会えるよう、今後も貢献してまいります」

■調査概要
調査実施期間/日本:2017年4月25日~5月7日、アメリカ:2017年3月
有効回答数/日本:4252人、アメリカ:4709人

文/編集部

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

コラム総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
【あなたならどうする?】飛行機で知らない女性が「足が痛い。席を譲って」→ 断った結果...その理由がもっともだと話題に
誰にも言えない!女子が赤裸々告白「ひとりエッチの体験談」3つ
シャワーでエッチしようと思ったら...想像とは違ったこんなコト4つ
飛行機の搭乗券に「SSSS」とプリントされたらヤバいことが起こるらしい...
  • このエントリーをはてなブックマークに追加