阪神・才木はフォークも凄い!神様・杉下氏絶賛「面白いんじゃない。楽しみ」

阪神・才木はフォークも凄い!神様・杉下氏絶賛「面白いんじゃない。楽しみ」

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  • 更新日:2018/02/14

阪神春季キャンプ(13日、沖縄・宜野座)“フォークの神様”のお墨付きだ!! 阪神の高卒2年目・才木浩人投手(19)がブルペンで57球。そのうち4球投げたフォークを、宜野座を訪れていた元中日、阪神監督で通算215勝の杉下茂氏(92)から絶賛された。威力十分の真っすぐで猛アピール中だが、落ちるボールも、先発ローテーション入りへの大きな武器となる。

高卒2年目で赤丸急上昇中の才木が、今度は“神様”の目にとまった。中日などで通算215勝を挙げ、フォークの神様と呼ばれる杉下茂氏だ。今春も古巣の中日で臨時コーチを務めているが、この日は中日キャンプが休日とあって、宜野座を視察。そして、19歳のフォークを絶賛した。

「面白いんじゃない。良いフォークを投げていた。まだまだこれからの投手だと思うけど、楽しみだね」

阪神でも監督や投手コーチを務めた大御所が、目を細めた。この日、才木はブルペンで57球。直球にカーブ、スライダー、そしてフォークを4球、投じた。1メートル89の長身から、長い腕をしなやかに使って放る決め球。同じように1メートル82の長身で、日本で初めて本格的なフォークを操ったレジェンドが、反応しないわけがなかった。

「(いいところは)大きく投げられていること。こじんまりしていない」

その投げっぷりも、合格点。このキャンプではすでに2試合に実戦登板し、11日のDeNAとの練習試合では3回を無安打無失点、5奪三振の圧巻の投球を披露した。本人が「シュート回転も少なかった。空振りやファウルがとれて、真っすぐはよかったです」と振り返ったように、テレビ中継では最速152キロを計時した速球でグイグイ。そんな自慢のストレートに、神様も認めるフォークもあるとなれば、伸びしろは無限大だ。

先発ローテ候補に名前を加え、大きな期待をかけている金本監督も、第3クール最終日のこの日、クールMVPに2戦連発のロサリオではなく、才木を選んだ。

「前々回(7日の紅白戦)は左打者に外に抜けていく球が多かったが、完璧ではないですが、上がり目というか、(11日は)すごく修正されていたので。彼のストレートの速さとか、またさらに期待がふくらみましたね」

評価は右肩上がり。才木は練習後、先輩たちを待たせていたため、報道陣に「すいません」と頭を下げながら急いでタクシーへ乗り込んだ。球威抜群の真っすぐと、神様お墨付きの必殺球に磨きをかけ、さらなる成長曲線を描いていく。 (箭内桃子)

杉下茂

日本で初めて本格的にフォークを投げ、“フォークの神様”と呼ばれる右腕。中日、大毎で通算215勝123敗、防御率2・23。沢村賞3度、MVP1度、最多勝2度などに輝き、1985年に野球殿堂入り。中日、阪神で監督も務めた。

才木 浩人(さいき・ひろと)

投手。1998(平成10)年11月7日生まれ、19歳。兵庫県出身。須磨翔風高(兵庫)時代に甲子園出場はなく、2017年にドラフト3位で阪神入団。昨季は2試合に登板して0勝0敗、1ホールド、防御率0・00。1メートル89、80キロ。右投げ右打ち。年俸600万円。背番号35。

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ブルペンでフォークを投げる才木。長い指でしっかり挟んでいます(撮影・水島啓輔)

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