排ガス規制と共に消えていく名車たち!買うなら今が最後のチャンスの250ccバイク14選

排ガス規制と共に消えていく名車たち!買うなら今が最後のチャンスの250ccバイク14選

  • @DIME
  • 更新日:2017/12/08

新たなモデルが続々と投入され、近年稀に見る盛り上がりを見せる250ccバイク。しかし当然、新しく生まれるモデルがあれば、生産を終了するモデルもある。とくに今年9月から「平成28年排出ガス規制」が継続生産車両(つまり現行モデル)にも適用されることになり、今季は規制に適合できないモデルや不人気モデルなどが一気に姿を消すこととなる。もしも新車を購入したいと考えているなら、お目当てのモデルが生産継続か終了か……一度、チェックすることをおすすめする。

■「平成28年排出ガス規制」が9月から継続生産車両にも適用

昨年10月から新型車に適用されている「平成28年排出ガス規制」をご存知だろうか? バイクの排気ガス中に含まれるCO(一酸化炭素)やNOx(窒素酸化物)などの排出量を定めた規制なのだが、現行規制値の約半分という非常に厳しいものである。近年登場した新型車は当然ながらこの規制に合わせているのだが、じつはこの9月からは継続生産車両、つまり規制前から生産を続けている現行モデルにも適用されるのだ。

もちろん、そのまま規制をクリアできるのであれば何の問題もないのだが、現行規制値の半分という厳しい基準のために、何もせずにクリアできるモデルはほとんどないというのが現実である。そこで各メーカーは2つの選択肢からどちらかを選ぶことになる。そう、規制に適合するように吸排気やエンジン構造を変更するか、生産を終了するか……である。

メーカーとしては人気があれば構造を変更して生産を継続するだろうが、人気がなければ、これを機に生産終了してしまうだろうし、なかには生産を継続したくても構造変更ではどうやっても規制値をクリアできないモデルもあり、それらも生産を終了することになる。

現在、各メーカーHPではすでに生産終了が決定したモデルについては、その旨が記載されている。ここではそれらのモデルをトリビュートの意も込めて、あらためてピックアップしてみた。

ちなみに、ここで紹介しているのは、あくまでもメーカーの公式発表があったモデルのみ。今後、生産終了モデルが増える可能性も考えられる。とにかく、この数か月は各モデルの動きから目が離せない状況だといえる。

●1

No image

KAWASAKI ESTRELLA

※写真はファイナルエディション

53万6760円~

1992年に登場したエストレヤは1960年代風のクラシカルなスタイルと鼓動感が魅力のロングストロークエンジンによって、あらゆる世代のライダーに支持され続けた。しかし、今年になって名車・W3-Aをイメージしたファイナルエディションが発表された。

●2

No image

HONDA FTR

42万1200円~

ストリートバイクブーム全盛の2000年に登場したFTRは、アメリカの国民的レース「ダートトラック」のレーサーをイメージしたスタイリングが特徴。これまでの排気ガス規制でライバル車種が生産を終了したり、フューエルインジェクションに変更するなか、最後までキャブレターを採用し続けた稀有なモデルでもある。

●3

No image

HONDA CB223S

43万920円~

FTRをベースに、よりスタンダードなスタイリングをまとったのがCB223S。決してパワフルとはいえないが、扱いやすさと愛嬌を感じさせるデザインは、女性ライダーにも支持された。

●4

No image

SUZUKI GSR250S

49万2480円

防風性能の高いハーフカウルを持つGSR250Sはツーリングモデルとしても支持されていたが、先日発売されたVストローム250に道を譲る形で生産を終了。実際に、GSR250SとVストローム250のライディングポジションや防風性はほぼ同じとのこと。

●5

No image

SUZUKI GSR250F

51万4080円

GSR250をベースにフルカウルをまとったGSR250Fも、GSX250Rとコンセプトがやや似通うためか、生産を終了。まぁ、スーパースポーツとフルカウルツアラーで、まったく違うモデルといえばそうなのだが……。

●6

No image

YAMAHA XT250X

52万9200円

セロー250をベースに、前後17インチホイール+ロードタイヤを履いたXT250Xは隠れた名車として通なライダーに人気。圧倒的な旋回性能とマイルドかつトルクフルな出力特性には定評があった。

●7

No image

YAMAHA WR250X

75万3840円

250cc最強のロードモデルと言われたWR250Xも時代の波には逆らえず。スーパースポーツ人気が高まり、YZF-R25やCBR250RRなどの高性能モデルがリリースされるなか、それらのライバルとして存在感を発揮してほしかっただけに、残念!

●8

No image

YAMAHA WR250R

72万1440円

スポーツ志向の高いオフロードモデルが少なくなるなか、ヤマハが満を持してリリースしたのがWR250R。セロー250とは異なるコンセプトで、多くのオフロードライダーを魅了した1台だ。

●9

No image

KAWASAKI D-TRACKER X

※写真はファイナルエディション

57万4560円~

ストリートバイク人気全盛で、まだまだ「モタード」というジャンルが一般ライダーに広く認知される以前(1998年)にカワサキはDトラッカーを投入。時代を先取りした1台は、その後のモタード人気の象徴的モデルとなった。しかし、モタードなのになぜ車名が「トラッカー」なのかは、いまも謎のまま。

●10

No image

KAWASAKI KLX

※写真はファイナルエディション

55万4040円~

モトクロッサー系トレール(つまりオフロードのレーサーレプリカ版)といえば2ストロークだった1990年代はじめに「闘う4スト」のキャッチコピーとともに登場。以後、モデルチェンジを繰り返しつつ、定番モデルとして確固たる人気を維持し続けた。

●11

No image

YAMAHA DragStar250

59万4000円

ヤマハのクルーザー「スター・シリーズ」の末弟として、主にビギナーや女性ライダーに支持された。クラス唯一の空冷Vツインエンジンは、排気量を思わせない鼓動感を発する。カスタムベースとしても人気が高い。

●12

No image

YAMAHA MAJESTY

72万2520円

ビッグスクーターブームの立役者・マジェスティも惜しまれながら生産を終了。近年はフルサイズよりもひとまわり小さい150ccスクーターに人気が集まっていて、マジェスティの生産終了は、まさに一時代が終わったことを強く感じさせる。

●13

No image

HONDA FORZA

71万2800円~

マジェスティと人気を二分したフォルツァもライバルとともに生産終了となった。併売されているフォルツァ Siは販売が継続される。

●14

No image

HONDA FAZE

59万4000円~

250ccながらも、フルサイズよりもひとまわりコンパクトなフェイズは、街中をスマートに移動したいライダーに支持された。

佐賀山敏行(さがやま・としゆき)

学生時代からのバイク好きが高じて、カスタムバイク専門誌やハーレー専門誌などの編集長を歴任。現在はヤマハSR400に特化したウェブマガジン「The SR Times」を運営する。ほかにも出版業界紙や金融・投資に関する記事執筆など、幅広いジャンルで活躍中。

※記事内のデータ等については取材時のものです。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

経済カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
児童手当や高校授業料支援金がもらえない所得のボーダーラインとは? 所得制限を回避する方法
ゆうパックや日用品を届ける自動走行ロボ - ZMPが福島県で実証実験
3万円で自転車の積載量が劇的にアップ。工具不要で脱着できるコンパクトなトレーラー
今、証券会社のトップ営業マンが続々と転職している「ある職業」
今年の漢字は「北」に決まる
  • このエントリーをはてなブックマークに追加