“入れ替え戦”の復活にABBA方式、ヨシメーター... J新シーズンで注目すべき10大ポイント

“入れ替え戦”の復活にABBA方式、ヨシメーター... J新シーズンで注目すべき10大ポイント

  • サッカーダイジェストWeb
  • 更新日:2018/01/12
No image

記念ゴールとの相性が良い等々力で、21,000ゴールは生まれるか!? 写真●徳原隆元

No image

圧倒的な勝率を誇る鹿島。未踏の25勝で9度目のリーグ優勝を飾りたい。(C)SOCCER DIGEST

No image

大久保嘉人(川崎)|昨季はFC東京でわずか8得点。不完全燃焼だった男の“反撃”に期待したい。写真●徳原隆元

No image

中澤佑二(横浜)|来年2月に40歳を迎える“鉄人”。熟練の守備技術は今なお健在だ。写真●茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

No image

ルヴァンカップ大会方式。

No image

昨季J1で16位の甲府はルヴァンカップへの参加が決定。J2を戦いながらのハードな日程をいかに乗り切れるか。写真●茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

No image

「J1参入プレーオフ」トーナメント表。1回戦、2回戦ともにJ2リーグ戦上位クラブのホーム、決定戦はJ1クラブのホームで行なう。

No image

2008年のJ1・J2入れ替え戦で仙台との死闘を制した磐田で、印象深いのが松浦拓弥。2戦合計3ゴールを決め救世主となった。(C)SOCCER DIGEST

Jリーグと日本協会は2018年シーズンの各大会方式について、注目すべき新方式や変更点を発表している。さらなる記録更新に期待が懸かる通算記録など、新シーズンにおける10大チェックポイントを挙げてみた。

――◆――◆――

①【J1参入プレーオフ】“J1・J2入れ替え戦”が10年ぶりに復活!
J1とJ2の昇降格の方式が生まれ変わる。J1の17位と18位が自動降格し、J2の上位2チームが自動昇格するのはこれまで通りだが、J2の3位から6位が参加する「J1昇格プレーオフ」にJ1の16位が参戦する形で、「J1参入プレーオフ」が新たに実施されることに。いわゆる〝J1・J2入れ替え戦〞が10年ぶりに復活するのだ。過去に幾多の名勝負が演じられた手に汗握る大一番だけに、今度はどんなドラマが繰り広げられるか楽しみだ。
②【天皇杯】“元日決戦”は見合わせ決勝戦は“聖なる決戦”に
天皇杯の頂点を決める“元日決戦”は冬の風物詩だったが、次回アジアカップが19年1月に予定されている関係で、決勝戦の開催日が前倒しに。5月26・27日に開幕し、ファイナルは12月24日の“クリスマスイブ”に行なわれる予定だ。

③【J1リーグ】ファン拡大のためJ1で金曜開催を導入か
Jリーグ史上初めて平日金曜日のオープニングマッチ開催が決まった。また一部報道によれば、新シーズンからはJ1の各節での、金曜開催の実施も検討しているという。サッカーの露出が増え、さらなるファン拡大が狙いとされているようだが、部分的な導入も視野に、現在は検討中とのことだ。④【ルヴァンカップ】J2から最大2クラブが参戦!
昨季まではJ1クラブのみで争われていたリーグカップに、01年以来17年ぶりにJ2クラブが参戦する。昨季J1で16位の甲府と17位の新潟が対象だが、ACL本戦出場が3チームの場合は前者のみとなる。また、21歳以下の選手を1名以上先発に含む制度は、全試合に適用されることになった。⑤【ゼロックス・スーパーカップ】選手交代人数枠の拡大
より多くの選手に出場機会を与える目的で、これまでの交代枠3人を5人に拡大する。ただ、交代回数はハーフタイムを除いて3回までと従来と同じだ。シーズンの開幕を告げるビッグマッチで、選手たちの活躍はもちろん、選択肢が広がった指揮官のベンチワークにも期待したい。

⑥【PK戦】「ABBA方式」の採用
ルヴァンカップとゼロックス・スーパーカップのPK戦では、PK方式における競技の公平性強化と国際大会への順応性向上のため、ABBA方式が採用される。これまで両チームが交互に蹴っていたが、この新方式では1本ずつ先攻と後攻が入れ替わる。仮に2チームをAとBに分けた際、順番がA→B→B→Aとなるため「ABBA方式」と呼ばれている。
⑦【J1通算出場試合】中澤佑二があと29試合で600試合の大台に!
39歳にして4年連続全試合フル出場を果たした中澤は、J1通算出場ではフィールドプレーヤーとして初となる600の大台に挑む。3位の遠藤にも可能性があり、両者ともコンスタントに稼働すれば、大記録を達成できるだろう。

▼J1通算出場試合数ランキング
1位 楢﨑正剛(名古屋) 631試合
2位 中澤佑二(横浜) 571試合
3位 遠藤保仁(G大阪) 568試合
4位 阿部勇樹(浦和) 536試合
5位 曽ケ端準(鹿島) 521試合
6位 伊東輝悦(沼津) 517試合
7位 小笠原満男(鹿島) 511試合
8位 山田暢久(浦和) 501試合
9位 明神智和(長野) 497試合
10位 山口 智(京都) 448試合
⑧【J1通算得点】大久保嘉人が通算200得点まであと21ゴール!
過去3度の得点王に輝いた大久保も、FC東京での昨季は不振にあえぎ二桁に届かず。ヨシメーターは17年シーズン終了時で179と、史上初の200得点までやや足踏みする格好となったが、川崎に復帰が決まった新シーズンこそ、J屈指の点取り屋の意地を見せたい。J1復帰の名古屋の玉田は100得点まであと4ゴール。こちらも注目だ。

▼J1通算得点ランキング
1位 大久保嘉人(川崎) 179得点
2位 佐藤寿人(名古屋) 161得点
3位 中山雅史(沼津) 157得点
4位 前田遼一(FC東京) 153得点
5位 マルキーニョス(神戸) 152得点
6位 三浦知良(横浜FC) 139得点
7位 ウェズレイ(大分) 124得点
8位 興梠慎三(浦和) 120得点
9位 ジュニーニョ(鹿島) 116得点
10位 エジミウソン(C大阪) 111得点
⑨【J1通算勝利数】鹿島が前人未踏の500勝で20冠を目指す
国内最多の“19冠”の記録を持ち、8度のリーグ優勝もJトップの数字だ。Jリーグがスタートした93年から参戦する鹿島が過去25年間で積み上げた勝利の数は、ダントツの475。あと25勝で前人未踏の500勝に手が届く計算となるが、現行のリーグ構成になって25勝を挙げているチームはない。圧倒的な強さで記録を塗り替え、節目の20冠を達成できるか。

▼J1通算勝利数ランキング
順位 クラブ名 総勝 90勝 延勝 PK勝
1  鹿島    475  433   33    9
2  横浜    416  376   30    10
3  浦和    393  357   25    11
4  名古屋   378  343   28    7
5  G大阪    378  344   30    4
6  清水    372  322   42    8
7  磐田    367  326   37    4
8  広島    339  306   24    9
9  柏       311  283   24    4
10    C大阪    231  207  18     6
※90勝=90分内での勝利、延勝=延長戦での勝利、PK勝=PK戦での勝利
⑩【J1記念ゴール】21,000ゴールまであと363得点
昨季28節・川崎×C大阪戦で、89分にエウシーニョがネットを揺らし、J1記念ゴールは20,500を数えた。昨季終了時のJ1通算ゴール数は、20,637。21,000まであと363点だが、来季中に達成されるのは間違いない。ちなみに、最も多くの記念ゴールが生まれているスタジアムが等々力陸上競技場。川崎のホームゲームは要注目だ!

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

Jリーグカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
飯島に「負けないように」。高校選抜のエースの座狙う北九州FW佐藤颯汰、俊足活かして意地の同点弾
  • このエントリーをはてなブックマークに追加