アジアの共産化に手を貸した、ルーズヴェルト政権の罪

アジアの共産化に手を貸した、ルーズヴェルト政権の罪

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  • 更新日:2017/12/07

大戦後生まれた、二つの共産主義国家。その誕生に手を貸した、ソ連・コミンテルン、そしてアメリカ・ルーズベルト政権。『日本は誰と戦ったのか』を上梓した、江崎道朗氏が驚愕の真実を詳らかにする。

◆日本の近現代史研究はガラパゴス化している

中国共産党政府と北朝鮮という二つの「共産主義」国家が第二次世界大戦後、なぜ誕生したのか。

その経緯を調べると、アメリカのフランクリン・デラノ・ルーズヴェルト民主党政権がソ連に協力して、アジアの共産化に手を貸した「歴史」が見えてきます。

第二次世界大戦当時、アメリカとソ連は同盟国でした。そして、アメリカのルーズヴェルト政権は、ソ連のスターリンと組んで国際連合を創設し、戦後の国際秩序を構築しようとしました。その交渉過程の中で、ルーズヴェルト民主党政権は、こともあろうにソ連・コミンテルンによるアジアの共産化――特に中国共産党政府と北朝鮮の誕生――に協力したのです。

それから半世紀が過ぎ、多くの機密文書が公開されたことで、日本を開戦に追い込み、東欧とアジアの共産化に協力したルーズヴェルト民主党政権の問題点が、アメリカの保守系の歴史学者やジャーナリストたちの手によって次々と明らかにされてきています。

2017年に草思社から邦訳が出され、大きな話題となったハーバート・フーヴァー元大統領の回顧録『裏切られた自由(Freedom Betrayed)』(2011年)もその一つです。

端的に言えば、アジア太平洋で戦争を引き起こし、世界を混乱させたのは日本ではなく、ソ連・コミンテルンとルーズヴェルト民主党政権だったのではないか、という視点が浮上してきているのです。

日本からすれば、我々が戦ったのはアメリカのルーズヴェルト民主党政権だったわけですが、そのルーズヴェルト民主党政権はソ連・コミンテルンの工作員たちによって操られていたのではないか、ということです。

日本は誰と戦ったのか。日本の真の敵は、アメリカではなく、ソ連・コミンテルンではなかったのか。

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日本海軍の攻撃で炎上する戦艦アリゾナ。日本は誰のために戦ったのか?

近年のアメリカの、それも反共保守派の学者たちによる近現代史研究を読んでいると、そうした「疑問」が湧いてきます。

ところが残念なことに、アメリカのそうした動向は日本ではほとんど紹介されません。ガラパゴス化と言って日本でしか通用しない技術や製品が揶揄【やゆ】されることがありますが、それは学問の世界でも同様です。

特に日米戦争、近現代史に関して日本の歴史学会のガラパゴス化はかなり重症です。

そこで2016年、アメリカにおける近現代史見直しの動向について紹介すべく『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』(祥伝社新書)を上梓しました。この本において、アメリカは一枚岩ではなく、ルーズヴェルト民主党政権の対外政策を当時野党であった共和党の政治家や軍幹部が厳しく批判していた事実を紹介しました。

その続編として『日本は誰と戦ったのか』では、アメリカの反共保守派による「日米戦争」に関する最新研究を、著名な作家であるM・スタントン・エヴァンズとハーバート・ロマースタイン著『Stalin's Secret Agents: The Subversion of Roosevelt's Government (スターリンの秘密工作員:ルーズヴェルト政権の破壊活動)』(Threshold Editions, 2012, 未邦訳)を軸に紹介することにしました。

〈『日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ』より構成〉

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