NHK朝ドラ99作目は「まんぷく」脚本・福田靖氏「コメディ要素は52%」

NHK朝ドラ99作目は「まんぷく」脚本・福田靖氏「コメディ要素は52%」

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  • 更新日:2017/11/21

タイトルは「まんぷく」安藤百福夫妻の半生がモデル

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[写真]来秋のNHK朝ドラは「まんぷく」。笑顔の福田靖氏(右)と制作統括の真鍋斉氏=14日午後、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

NHKは14日、大阪放送局で記者会見を行い、同局制作の来年度後期・朝の連続テレビ小説がインスタントラーメンを生み出したことで知られる日清食品創業者の安藤百福氏と、妻の仁子氏の半生をモデルとした「まんぷく」に決まったと発表した。会見には同ドラマの脚本を担当する福田靖氏と制作統括の真鍋斉氏が出席し、福田氏は「たいがいのことは経験したつもりだったが朝ドラを書くとなれば話は別」「大阪制作でやるというのも気合の入る要素のひとつ、最後までがんばって走り抜きたい」と話している。

ドラマは戦中~高度経済成長の大阪・七転び八起きで『敗者復活の物語』

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[写真]撮影に応じる福田靖氏=14日午後、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

同局によると、NHK連続テレビ小説は、このドラマで99作目(大阪制作は42作目)となる。今回、脚本を担当する福田氏は2001年にテレビドラマ「HERO」で大ヒットを記録。その後も「海猿」「ガリレオ」シリーズ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などの作品を手がけたことで知られる。

龍馬伝放送当時、演出を担当していた真鍋氏が「いつか一緒にドラマをやりたい」と思っていたそうで、今回は7~8年越しにその思いが通じた結果となる。

今回のドラマは戦中~高度経済成長の大阪を生き抜いた夫婦の物語として、モデルは安藤夫妻。真鍋氏は「かの有名なインスタントラーメンを開発した方。百福さんは偉人として紹介されることも多いが、その道のりは平坦なものではなく、戦後まもなくGHQに逮捕されたり、銀行の理事長をやって破綻して全財産をなくしてしまうという浮き沈みの激しい人生」「そのたびにお子さんを抱えた妻が見守り、背中を押し、最後にはインスタントラーメンを作り、晩年大成功をおさめた波乱の人生です。七転び八起きで『敗者復活の物語』です」と力強く語った。

「毎朝幸せな時間を届けるのが朝ドラ」

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[表]報道陣に配布されたNHK連続テレビ小説作品一覧・1作目から48作目まで(NHK提供)

一方、福田氏は「脚本家になって22年 とうとう朝ドラが。たいがいのことは経験してきたつもりで、正直いって仕事に飽きちゃったと思ったりもしましたが朝ドラを書くとなれば別。身が引き締まった思い」などと語った。

また「真鍋さんから朝ドラは151本の100メートルダッシュと聞きまして、これは大変だと体力気力を振り絞って書かなければと。毎朝幸せな時間を届けるのが朝ドラだと思いますので、おもしろいエンタテイメントを届けたい」などと続けた。

「ユーモア、コミカルなところは不可欠と思っている」

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[表]報道陣に配布されたNHK連続テレビ小説作品一覧・49作目から99作目「まんぷく」まで(NHK提供)

タイトルの「まんぷく」について真鍋氏は、1つはヒロインの「福子」と「萬平」夫婦の名前をあわせたもの、2つはおなかがいっぱいの「満腹」。そして3つ目は「万福」で「辞書で調べたら幸せに満ちあふれること。皆様の朝が幸せになるように、このタイトルをつけました」などと話した。

報道陣から「本は序盤の転びっぱなしのところがメーンになるのか」という質問に対しては福田氏が「まだ1ページも書いていません」と答え会場は笑いに包まれた。しかし「有名な方ですけど、あくまでも奥様をモデルにした話ですが、仁子さんに関する本はないですし、(インターネットで)検索してもまったく出てこない。ここはオリジナルでやるしかない」と話したが、家族や関係者には取材しているという。

そして「書くものはすべてそうですがユーモア、コミカルなところは不可欠とおもっているので、朝から楽しい時間がすごせるようなドラマにしたい。コメディ要素は52%くらいとおもっていただけるとけっこうです」と笑顔で力強く話していた。

ヒロイン年齢の幅は18歳から50歳、様々な年齢演じられる人だったら

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[写真]今回の脚本担当にあたり、関係者に取材した時の様子を話す福田靖氏=14日午後、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

ヒロインについては、オーディションとキャスティング、両方をみすえながらやっているそうで、真鍋氏は「年齢の幅(18歳から50歳)もありますし、幅広い年齢を演じられるような方であって容姿もそうですし、お芝居の力も、そのくらいの様々な年齢を演じて頂ける方だったらいいなと思います」と述べた。

あと、関西弁を話すということだが「れまでと同じように関西以外の方でも関西弁を勉強していただく。関西弁だから関西の方ということはない」と話した。

てるてる家族に出てた?NHK「とりわけ2回目という認識ない」

報道陣から「百福氏に関しては、以前放送された朝ドラ『てるてる家族』で百福氏をモデルにした人物が登場したことがあると思うんですが」と質問に対し、真鍋氏は「あの時は近所のおじさんという感じだったんで、とりわけ2回目という認識はない」と答えた。

ロケ地に関しては「大阪府池田市とは限らず、関西一円、昭和の風景が残っているところ。必ずしも大阪とは限らない、これから探す」と話していた。
地図URL:http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=34.68268620000001&lon=135.5200446&z=17

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