【ブンデス日本人の現地評】「精度に欠けた」香川、「ミスを恐れた」酒井...厳しい評価が並ぶ

【ブンデス日本人の現地評】「精度に欠けた」香川、「ミスを恐れた」酒井...厳しい評価が並ぶ

  • サッカーダイジェストWeb
  • 更新日:2018/02/13
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前節バイエルン戦では手応えを掴んだという武藤だが、ホッフェンハイム戦ではほとんど見せ場なく試合を終えることとなった。 (C) Getty Images

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ここ数試合に比べて攻撃絡む頻度の低かった香川は、負傷で不本意な交代出場。一方、酒井は勝点を求めて最後まで走り続け、効果的なプレーも見せたが、結果を残せなかった。 (C) Getty Images

ブンデスリーガ第22節は、日本人選手の出場が4人に止まる寂しい週末となった。

好調のドルトムントの香川真司は、ハンブルク戦でリーグ戦8試合連続のスタメン入り。259日ぶりにロイスが戻ってきた影響で、シュテーガー監督はシステムを4-2-3-1に変更し、それに伴って香川は、ダブルボランチの一角としてプレーした。

バチュアイ、ゲッツェのゴールでハンブルクを退け、ホームでは3試合ぶりの勝利を掴んだものの、香川は58分に左サイドで相手選手とこぼれ球を競り合った場面で左足首を痛め、その後、いったんはプレー続けるも続行不可能と判断し、自らピッチから出て、そのまま交代となった。

『ビルト』紙によると、怪我は深刻なものではないという。

その『ビルト』は採点として、香川に及第点の3を付けたが、『キッカー』の評価は4点と厳しめ。地元紙『ルールナハリヒテン』は3.5点だったものの、シュートに対する姿勢に苦言を呈している。

「序盤は良いプレーを見せ、ボールを頻繁に要求した。だが、なぜ彼はシュートを打たないのか? 18メートルの位置から、もう一度エリア内へのパスを通そうとしたシーンは象徴的だ。それからは他の選手と同じように勢いがなくなり、1時間が過ぎたところで負傷交代となった」

また、別の地元紙『WAZ』も同じく3.5点を付け、「シュテーガー監督の下で再び調子を取り戻した日本人はアクセントになろうとしたが、この日は精度に欠け、目的意識も低かった」と物足りなさを指摘した。

このところ右CBを務めていたハンブルクの酒井高徳は、この試合では右WBとしてフル出場。豊富な運動量で上下動を繰り返し、得点には結び付かなかったものの、右サイドから可能性のあるクロスを供給した。

『ビルト』はチーム最高タイの3点を付け、『キッカー』の採点は3.5点。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』は厳しめの4.5点で、「その多くのアクションから、もっと多くのことをしなければならなかった。ミスを恐れたキャプテンのプレーはあまり上手くいかなかった。もう少し気概を見せてくれ!」と手厳しかった。

一方で、地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』は「右サイドで何度も攻撃の厚みを出そうとした。非常に運動量が多かった」と、ポジティブに評している。

なお、ハンブルクのもうひとりの日本人、伊藤達哉はメンバー外だった。 フランクフルト対ケルンの試合では、長谷部誠が先発フル出場を果たした一方で、鎌田大地と大迫勇也はメンバー外となった。長谷部は56分にテロッデを倒して同点に追い付かれるPKを与えてしまったが、チームは4-2で勝利している。

3点の評価を与えた『ビルト』は、「37分にはコルドバのシュートを防ぎ、広い視野を持ち、パスは正確。多くの攻撃も演出した。しかし、1-1と追い付かれるPKを与えてしまった」と記し、『キッカー』の採点は3.5点だった。

腰の痛みでミッドウィークのDFBカップ準々決勝を欠場したマインツの武藤嘉紀は、ホッフェンハイム戦で先発フル出場を果たしたが、チームは2-4で敗れている。

『ビルト』はチーム最低タイの5点を付け、「この日本人は、後半戦開幕時のフォームから遠ざかっている。90分でゴールに向けてヘディングを1本放ったが、それだけだった」と失望を示した。一方、『キッカー』の採点は3.5だった。

地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』はチーム最低タイの5点を付け、「この日本人は、15分にヘディングのチャンスを迎えた。それ以外は、何も見るところがなかった」と、こちらも厳しかった。

シュツットガルトの浅野拓磨はボルシアMG戦でもメンバー外となり、後半戦に入って新体制となってからは、出場機会を得るどころか、ベンチにすら辿り着けない状態が続いている。

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