ファーウェイ独自OS「HongMeng」搭載スマホ、今年後半に発売のうわさ

  • Engadget
  • 更新日:2019/08/05
No image

SOPA Images via Getty Images

ファーウェイが自社開発している独自OS「HongMeng」が現在テスト中で、8月9日の開発者会議にて正式発表。そして同OSを搭載した初のスマートフォンが第4四半期中(今年後半)に発売されるとの噂が報じられています。ウワサの発信元は、中国メディアのGlobal Times。記事によると、現在ファーウェイはHongMeng搭載スマートフォンのテストに注力しているとのこと。本デバイスは中・低価格帯をターゲットにして約2000元(約3万円)となり、ソフトウェア開発者とユーザーをエコシステムに参加させることを意図していると伝えられています。

初のHongMeng搭載デバイスはサブブランドHonorのスマートTVになると報じられていましたが、発売日は8月10日に決定。まずOSを発表してから、実際の製品が登場する流れのようです。

さらに情報筋によると、HongMengにつき実施されているテストの1つは、Androidアプリケーションとの互換性。それに加えて本OSには独自の暗号化機能が搭載され、本家Android OSよりもユーザーの個人データやプライバシーが強固に保護されるとも語られています。

そんなHongMeng搭載スマートフォンは、年末に最大数百万台が用意され、おそらくハイエンドのMate 30シリーズと同時期に登場。ファーウェイは中・低価格帯にすることで市場を成長させ、ユーザーに経済的な負担を掛けずに迅速かつ手軽に(OSをGoogleに依存せず、独自開発とすることで)デバイスが提供できるとのアナリスト予測も伝えられています。

もともとHongMengは、米国による事実上の禁輸措置を受け、ファーウェイがAndroidの代替OSとしてスマートフォン向けに開発していると噂されていたもの。米トランプ大統領が禁輸措置の緩和を発表した後はスマートフォン向けのトーンは薄れ、IoTや自動運転システムなど様々な用途が仄めかされていました。

しかしトランプ大統領の発言後も、実際にはエンティティーリスト(米政府の許可なく米国企業が取引を禁じられたブラックリスト)からファーウェイの名前は取り除かれず、開発に1年かけたGoogleと同社のスマートスピーカーも発売が見送られています。今後の新製品でGoogleのAndroidサポートが受けられるかどうか不透明ななか、HongMengも再びスマートフォン向けに軌道修正されたのかもしれません。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

Androidカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加