Chromeの広告ブロックが2月15日(米時間)から開始。ただし日本など北米・欧州以外のサイトは対象外

  • Engadget
  • 更新日:2018/02/15
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Chromeブラウザによる広告ブロックが、米時間2月15日より開始されます。これに合わせ、Googleがあらためて広告ブロックの仕組みを解説しています。

ブロックされる広告の基準は、GoogleやFacebookも参加する業界団体 The Coalition for Better Ads が策定する「Better Ads Standards」。コンテンツを覆い隠すポップアップ広告や音声付きで自動再生される動画広告、画面遷移の際に表示され、クリックしたりカウントダウンが終わらないと目的のコンテンツを表示できないプレスティシャル広告など、デスクトップとモバイルを合わせ12種類の広告がリストアップされています。

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▲ユーザーに不快な思いをさせる広告の例(Better Ads Standardsのサイトより)

これらのBetter Ads Standardsに準拠していない広告が含まれる場合、Chromeはサイト上の広告をブロックしますが、その際、ブロックしたことを示す表示を行うとのこと。モバイルの場合は下図のようなポップアップ、デスクトップではアドレスバーに表示されます。ユーザーが望めば、ブロックの解除も可能です。

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準拠していない広告を掲載している場合、ただちにブロックされてしまうわけではなく、Google Search Consoleを通じて警告が行われます。警告後、30日以内に問題が修正されない場合には広告がブロックされるとのことです。ブロック後も問題を解決(広告の削除等)すれば、再審査の請求を行い、広告表示を復活させることも可能です。

なお、2月12日時点で、警告を受けたサイトの42%が問題を解決し、合格しているとのことです。

ユーザーにとっては非常にありがたい取り組みなのですが、残念なことに日本では当面有効にならないようです。Better Ads Standardsによる基準は国・地域により異なっており、現在定められているのは北米と欧州のみ。両地域では、この基準策定のために4万人以上のインターネットユーザーが調査に参加したとのことです。

日本ではまだ基準が定められていないため、そもそも違反しているかどうかの判断ができません。ただし、この地域はサーバーの所在地などではなく、訪問するユーザーのアクセス国で決まるとのこと。日本国内のサイトであったとしても、訪問ユーザーの過半数が米国からであれば、米国の基準で審査が行われます。訪日観光客向けのサイトなどには影響があるかもしれません。

広告ブロックによりどのような影響が出来るのかを確認する意味合いでも、対象地域を絞っているのかもしれませんが、北米・欧州以外にも早期に拡大されることを期待したいところです。

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