稲葉ジャパン、“リトル稲葉”上林で初勝利!そっくりフォームで2戦連続マルチ

稲葉ジャパン、“リトル稲葉”上林で初勝利!そっくりフォームで2戦連続マルチ

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  • 更新日:2017/11/14

16日に開幕する「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に出場する日本代表が13日、宮崎市の清武SOKKENスタジアムで西武と本番前最後の練習試合を行い、6-0で完勝。「5番・右翼」で先発した上林誠知外野手(22)=ソフトバンク=が、五回に左翼フェンス直撃の適時二塁打。2試合連続となる2安打1盗塁の活躍で稲葉篤紀監督(45)に侍初勝利をプレゼントした。日本代表は合宿を打ち上げた。

本番前最後の実戦で、若き侍の背番号「51」、上林が走攻で躍動した。

「本番前最後の試合で安打が出てよかった。積極的な姿勢と低めの見極めができている」

4点リードの五回二死一、二塁で、今井の143キロの直球を逆方向へ。打球は左翼フェンスを直撃する適時二塁打となり、貴重な5点目をもぎ取った。四回の右前打と合わせて2試合連続の2安打。八回には四球を選んで二盗に成功。続く外崎の右前打で6点目のホームを踏んだ。

「昔から似ているといわれて意識します」。同じ左打ちでスラッとした体形の上林は、打撃フォームも稲葉監督の現役時代を思い起こさせる。「僕に似ているということで気になる」と認める指揮官はこの日、上林に大会全試合での先発起用を伝え「彼と心中する。左投手が出てきても、調子が悪くてもいく」と、大きな期待を寄せる。

“兄貴分”の思いも背負う。上林の背番号「51」は鈴木誠也(広島)がつけていた可能性がある。自主トレをともに行う1学年上の“神ってる男”とは大の仲良し。「なぜかすごく気が合うんです」と話すが、鈴木は8月末に右足首を骨折し、リハビリ中。「ポジションも番号も同じ。誠也さんの分まで背負えるか分からないけど、プレッシャーを感じずにやっていきたい」と、言葉に力を込める。

今季は右翼のレギュラーを奪取し、飛躍の年となったが、ポストシーズンでは不振で出番が激減。CSファイナルステージでは最終戦で出場選手登録を外れ、涙を流した。日本シリーズでは1打席しか立てなかった。それだけに“リベンジ”の思いは強い。

「負けられない試合で何とかいい思い出を残せるようにしたい」。クリーンアップを任される上林のバットが侍打線の鍵を握る。 (花里雄太)

前日12日の5番から3番に移って2安打の日本・近藤(日本ハム)「後ろに山川さんがいるので塁に出ることを意識した」

アジアプロ野球チャンピオンシップ

日本、韓国、台湾のプロ野球団体がアジア球界発展のため新設した国際大会。代表メンバーはオーバーエージ3人を除き24歳以下、または入団3年目以下と若手が中心となる。2017年が初開催で、今後は4年ごとに行われる予定。賞金は優勝2000万円、準優勝500万円。

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五回、左越え適時二塁打を放った上林。確かに稲葉監督の現役時代のフォームに似ています…。投手は西武・今井(撮影・山田俊介)

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