KAN、保育園に“園歌”を提供も「歌詞に父兄が困惑している」理由

KAN、保育園に“園歌”を提供も「歌詞に父兄が困惑している」理由

  • 週刊女性PRIME
  • 更新日:2019/08/14
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KAN

「うちの子が通っている保育園には校歌のように“園歌”があるんですが、その作詞・作曲を手がけたのがKANさんなんです」(保育園を利用する保護者)

【写真】父兄を困惑させているというKAN作詞作曲の“園歌”

'90年に『愛は勝つ』で大ヒットを飛ばしたKAN。同曲はオリコンで8週連続1位を記録。CDの売り上げは200万枚超えのダブルミリオンを達成するなど社会現象を巻き起こし、今なお歌い続けられる名曲だ。

その彼が、とある保育園のために人知れず歌を書き下ろしていたというのだ。

「KANさんが作った歌は、詞が3番まである大作です。詞自体も文芸的で作り込まれており、楽譜も弾く側の技術が要求される難易度の高い曲なんですよ」(同・保育園を利用する保護者)

作詞の変更を「拒否」

KANが園歌を提供した保育園は、神奈川県大和市にある『社会福祉法人わかば健成会 保育園 おそらのぽっけ』。この保育園は、'17年に旧名の『わかば乳幼児園』から公益法人化に伴って名称を変更している。

「保育園の名称が変わったのに、KANさんが作った歌詞には昔の園名が使われていまして……。1度、保育園側から歌詞変更の相談をしたそうなんですが断られたみたいです。結局、今でも昔の園名で歌っているので、経緯を知らない親御さんたちは不思議がっていますね」(同・保育園を利用する保護者)

歌詞を変更させないのはミュージシャンゆえのこだわりなのか。それとも、両者に何か行き違いがあったのか。真相を確かめるため、週刊女性は保育園を訪ねた。

園長に話を聞いてみると、

「数年前にKANさんの親戚のお子さんが私どもの保育園を利用してくれていまして、その際にKANさんもよく送り迎えにきてくださいました。同じ時期に当保育園が開園50周年を迎えまして、記念になる歌を作ろうということになったのです。そこでKANさんに相談したところ、快く引き受けていただいた次第です」

歌詞は園の入り口に大きく貼り出されていた。サビに該当する箇所に《わかば わかば》と繰り返すフレーズがある。古い園名が今でも使われているのは事実のようだ。

「たしかに園名が変わる際に歌詞の“わかば”を“おそら”に変更できないかとKANさんに相談しました。そのとき、ご本人から“わかばという名称からイメージして詞と曲を作ったので、それを歌い継いでもらえればうれしい”とおっしゃっていただきました。わかば乳幼児園という名称も半世紀近く続いて地域に浸透していますし、園児たちもこの園歌が好きなので、このままがいちばんという形で落ち着いたんですよ」(園長)

KANの所属事務所にも、どのような思いで園歌を作ったのか聞いてみたが、期日までに返事はもらえなかった。

真意はどうであれ、名称が変わっても多くの人に愛される歌を作ったのは事実。これも“愛は勝つ”ってことなのかもしれない。

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