『オーシャンズ11』シリーズ、知られざる5つの事実

『オーシャンズ11』シリーズ、知られざる5つの事実

  • RollingStone
  • 更新日:2016/12/01
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『オーシャンズ11』シリーズ、知られざる5つの事実

ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット等が出演し、強盗映画の新たなスタンダードを打ち立てたスティーヴン・ソダーバーグによる3部作の秘話とは?

ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットらがラスベガスの街を所狭しと駆け巡る2001年公開の『オーシャンズ11』は、ラット・パックをフィーチャーした1960年作のオリジナル版の魅力を現代に蘇らせてみせた。カジノでの痛快な強盗劇を描いた同作の大ヒットを受け、監督を務めたスティーヴン・ソダーバーグは続く2作でも同じく指揮をとり、モハーベ砂漠を舞台とする狡猾な泥棒と億万長者たちのスリリングな駆け引きを描いてみせた。知る人ぞ知る3部作における5つの事実を以下で紹介する。

1.ジョージ・クルーニーは原作が好きではないと公言している

かつてフランク・シナトラが演じた大泥棒、ダニー・オーシャンを演じることについて尋ねられたジョージ・クルーニーは、1960年作のオリジナル版の魅力は豪華なキャストだけだと発言している。2001年のロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで、クルーニーはジョーク交じりにこう話している。「みんなあれがお気に入りの映画のひとつだって言うんだけど、その度に俺は『ほんとに観たことあるのか?』て返してるんだ」

2.当初はルーク・ウィルソンとオーウェン・ウィルソンがマロイ兄弟を演じる予定だった

スリル狂のタークとバージルのマロイ兄弟を演じたスコット・カーンとケイシー・アフレックは、シリーズ3作すべてで素晴らしい演技を披露している。しかし当初、ソダーバーグは同役にルーク・ウィルソンとオーウェン・ウィルソンの起用を希望していたという。ウィルソン兄弟は同時期に『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の撮影に臨んでいた。

3.ラスティー・ライアンが常に何かを食べているのはブラッド・ピットのアイディアだった

同シリーズの出演者たちはそれぞれが演じるキャラクターに、自身の性格や癖を積極的に反映させている。(ドン・チードルが演じたバシャー・ターのコックニー訛りの英語はそのひとつ)ラスティー・ライアンが常にファーストフードを口にしていることで、オーシャンズたちの多忙さを強調するというアイディアはピットによるものだった。常に何かしら頬張っているその姿は、何事にも動じないラスティーのクールさを見事に演出している。

4.ソダーバーグのお気に入りは『オーシャンズ12』

他2作ほどの商業的成功を収めることができず、批評家たちからも厳しい意見が相次いだにもかかわらず、ソダーバーグは2作目の『オーシャンズ12』が個人的なお気に入りだと公言している。オリジナル版のリメイクという縛りから解放され、ソダーバーグが自身の美学を存分に反映させることでモダンな魅力を生み出した同作は、視聴者にウインクするような遊び心に満ちている。

5.マット・デイモンが登場する『オーシャンズ13』のロンドンでのシーンは、『ボーン・アルティメイタム』の制作中に撮影された

ライナス・コールドウェルを演じたデイモンが、ロンドンの路上で行われた撮影でブレるカメラを前に、複数のアイデンティティを操ることで頭がおかしくなりそうだと話す姿がジェイソン・ボーンさながらだというジョークを、出演者たちはみな気に入っていたという。偶然にもデイモンは同時期にロンドンで『ボーン・アルティメイタム』の撮影に臨んでおり、『オーシャンズ13』でのシーンはその合間に撮影されたという。

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