西武・森、豪ウィンターリーグは捕手メイン「言葉は違う中で、積極的に」

西武・森、豪ウィンターリーグは捕手メイン「言葉は違う中で、積極的に」

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  • 更新日:2017/11/12
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西武・森友哉【写真:編集部】

森、高橋光、中塚の3選手が豪ウィンターリーグへ出発

11日、西武の南郷キャンプは第3クール2日目を終えた。最終日の16日まで、残り5日となったが、13日からウィンターリーグ参加のためオーストラリアへ出発する森友哉、高橋光成、中塚駿太は、本隊より一足先に、秋季キャンプを打ち上げた。

午前中で全メニューを終え、スタジアムを後にする3選手の表情は皆、清々しかった。

「しっかりと動けましたし、やることはできました」と、森は充実のキャンプを振り返った。打撃よりも捕手の守備練習に重きを置き、早出、個別練習と、連日徹底的に汗と泥にまみれた。自ら志願したというオーストラリア修行でも「守る方を中心に」鍛えてくる予定だという。今季はケガのため、1軍復帰は8月となってしまっただけに、まずは「試合の感覚をなくさないように」が最大のテーマだ。その中で、外国人投手とバッテリーを組むことも、大きな学びにしたい考えだ。

「(中田)祥多さん、(藤澤)亨明さん(ともに過去に同リーグに参加)に話を聞いたら、『外国人ピッチャーの気持ちがすごくわかるようになる』と言っていました。帰ってきてからも、外国人投手と組む機会があると思うので、その時に気持ちがわかれば、よりリードしやすいやろうし。そのためにも、言葉は違う中で、積極的にコミュニケーションをとりながらやってきたいと思います」と、強打捕手。「来年こそ、勝負の年。もう来シーズンは始まっているという気持ちです」と、異国での成長を胸に期した。

高橋光「結果だけではなく、いろいろなことを試したい」

高橋光も、南郷で有益な日々を過ごした。シーズン通して全力で投げ切るためにも、正しいフォーム固定の必要性を痛感し、自ら土肥義弘投手コーチに指導を仰いだ。「今の自分のフォームはこうで、こうだから、こうなんだよ、という、理に適った形が、だいぶ見えてはきました。力が無駄に分散していたのが、1か所に集中するようになってきました」と、同コーチも手応えを口にする。

ウィンターリーグの実戦では、掴みつつあるフォームで「球の質、投球術をつかんできたい。結果だけではなく、いろいろなことを試してきたいと思います」と、将来のエース候補。レベルアップに期待したい。

また、ルーキーの中塚は「来春のキャンプに(A班メンバーとして)再び南郷へと戻ってこれるように」と、オーストラリアでのアピールを誓う。フェニックスリーグでは「ストレートで空振りが取れていなかった」。その反省から、秋キャンプでは、直球の切れを出すために時間を費やした。加えて、新たに変化球の習得にも励んでおり、「今までやってきたことが、オーストラリアの強打者を相手にどれだけ通用するかを、まず試したいです。通用すれば、日本に帰ってきても、それを自信に投げられると思います」と意気込む。大卒1年目の今季は、時速150キロ超の直球を持ちながらも、1試合(9月24日オリックス戦)に中継ぎで登板し、2/3回を投げて2失点に終わった。「2年目からは、結果が求められる」と、来季からの厳しい戦いを自覚しているだけに、生活面を含め、違った環境に身を置くことで、未完の大器がどれだけ進化を遂げられるか、非常に楽しみだ。

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