子供なのにワキガ!?においレベルで応じるアプローチ法とは

子供なのにワキガ!?においレベルで応じるアプローチ法とは

  • ヘルスケア大学
  • 更新日:2017/08/12
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汗を出す汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があります。これらの違いについて触れつつ、ここでは主にワキガと深く関係しているアポクリン腺について解説します。

エクリン腺とアポクリン腺の違い

エクリン腺は全身に存在する1平方センチに100個以上もある小さな汗腺で、主に体温を調節する役割を担っています。エクリン腺から出る汗の99%は水分で、残り1%に塩分や尿素、アンモニアが含まれています。99%が水分であるだけに、においはほとんどありません。

一方のアポクリン腺はワキの下や陰部、耳の中(外耳道)、肛門、乳輪など限られた部位に存在する汗腺です。汗は白っぽい色で粘り気があるのが特徴で、タンパク質・脂質・糖質・アンモニア・鉄分などが含まれています。これらの成分が常在菌により分解されることで、ワキガ独特のにおいが発生するのです。

アポクリン腺は誰にでもあるの?

アポクリン腺は誰にでも存在し、皮膚の裏側に粟粒のような形状で並んでいます。誰にでもあるのに、ワキガ体質の人とそうでない人がいるのはなぜでしょうか?それは、その数と大きさに違いがあるためです。

においの強い人は一般的にアポクリン腺の数が多く、ひとつひとつの粒も大きい傾向がみられます。数は生まれながら決まっており、大きさは男女ともに思春期(第二次性徴)を迎える頃に大きくなり、老年になると小さくなると言います。

ワキガ対策をする上で無視できないアポクリン腺ですが、においレベルに応じて以下のようなアプローチを考えましょう。

アポクリン腺から出る汗の量を抑える。

アポクリン腺から出る汗の質を変える。

手術によってアポクリン腺の数を減らす、または除去する。

最近はまだ幼い子どものワキガに悩む親も少なくないと言います。思春期前の子供のアポクリン腺は成長途中のため、除去手術をしても再発する可能性があります。そのため子供のワキガ対策としては、デオドラント剤やボトックス注射などでにおいを軽減する方法をオススメします。迷った時は病院に相談しましょう。

アポクリン腺からのにおいはフェロモンだった

こう見るとアポクリン腺がとても悪いもののように思えますが、元々は異性を惹きつけるフェロモンの役割を果たすものでした。

これは、まだ私たち人間が進化を繰り返していたはるか昔にさかのぼります。動物は種の存続と遺伝子の偏りを防ぐため、自分とは違うにおいに惹かれる本能をもっています。相手を確認するための手段がにおいというわけです。アポクリン腺のある部位が性的な部位に集中しているのも、そのためです。

人間の嗅覚が退化するに伴って、アポクリン腺は減少していきました。また性的信号がにおいから見た目へと変わったことにより、元々フェロモンであったアポクリン腺のにおいは、今ではすっかり嫌われものになってしまったというわけです。

(この記事の監修: すなおクリニック 院長 / 土屋沙緒 先生)

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