空港の駐車代をケチり路上駐車 旅行者の車を何者かが破壊(英)

空港の駐車代をケチり路上駐車 旅行者の車を何者かが破壊(英)

  • Techinsight
  • 更新日:2017/08/15
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どの空港も例外なくレストランや駐車場などの設備利用にはお金がかかるものだ。何週間も旅行に出る人たちが車を空港内の駐車場に預けるとなると、それなりの駐車代金を支払わなければならない。そのため空港近くの路上に駐車する旅行者があとを絶たず、路肩に車が溢れた地域の住民はうんざりしているようだ。そんな中、旅行者のものと思われる数台の車が破壊されるという出来事が発生した。『Express』『Mirror』など複数の英メディアが伝えている。

8月6日の早朝、英ベッドフォードシャー州にあるロンドン・ルートン空港近くの路上で、駐車していた数台が何者かによって落書きされ破壊された。

ルートン空港から車で10分ほどの距離にあるこの地域では、以前から空港を利用する旅行者が空港駐車場代金を払いたくないため、路肩に数週間も車を停めたままにしていくのだという。駐車許可の必要がない通りには合法で駐車できるとあって旅行者にとってはこの上ない節約になるが、近隣住民らはこうした車が道を占領し、自宅前に駐車されたとあっては甚だ迷惑である。

このような住民の怒りが破壊行為に繋がったのか否かについてエセックス警察が捜査中であるが、2~3週間ほど同じ場所に駐車されていた2台の車には「自分勝手な奴め!」「ここは空港の駐車場じゃないぞ!」「住民をリスペクトしろ!」といった言葉が白のペンキでフロントガラスやリアウィンドウに書かれ、両サイドの窓ガラスは煉瓦で粉々に、タイヤもパンクされていたという。

身内が現場近くに住んでいるという37歳の女性(本人の意思で名前は明かしていない)は、偶然通りかかって車が破壊された光景に驚いた。「車の持ち主は旅行から帰ってきたらショックを受けるでしょうね。でもこれは行き過ぎた行為だわ」と話している。

またアマンダ・カーネルさんは「私の家はここからちょっと離れているけど、この車は3週間も駐車していたわ。このあたりは旅行者が無料で駐車できることで問題になっているの。うちの前の通りにまで駐車しているから。多分、若者がしたことだと思うけど、こういう破壊行為が起こるとこの地域に暮らす人たちの車の保険代が跳ね上がるじゃないの」と嘆く。

さらにサミア・ヒッサウンドさん(32歳)は「3~4週間前に自宅前の路上に駐車してあった車には落書きがされていましたよ。今まで落書きされた車を10台は見ています。しょっちゅう旅行者がこのあたりに車を停めて行くので、住民らもうんざりして道路に『ここは空港駐車場ではない』と書いているんですけどね」と明かしている。

度重なる旅行者の駐車によって住民が迷惑を被っていることは明らかであり、地元の協議会では駐車が多い通りに停める際は50ポンドを払って駐車許可証を取得するといった規制を考慮しているとのことだ。しかしサミアさんは「そういう知らせは受けましたが、ここの通りだけが許可制になっても、また別の通りに旅行者は停めるでしょう。そうすれば同じ問題がまた起こりますよ」と不安を口にしている。

ルートン空港内駐車代金は初日が25ポンド(約3,500円)、2日目以降は21ポンド(約3,000円)、そして1週間以上の利用では63.99ポンド(約9,100円)~になっているという。このニュースを知った人からは「家の前に何週間も停められて迷惑なのはわかるけど、空港の高い駐車代を払いたくない旅行者の気持ちもわかる」「破壊行為する者も路上に停める者も愚か者だ」「通りは無料で住民のものじゃないでしょ。ここまですることないじゃないの」「ホリデーに行くのが精一杯っていう家族もいるじゃないの。せめて駐車代を浮かせたいっていう気持ちかも知れない。こんな不必要な怒りの行為はただ悲しいだけ」「住民の怒りはわかるけど、違法駐車をしたわけじゃない」といった声があがっている。

画像は『Express 2017年8月8日付「‘Too tight to pay for parking!’Holidaymakers cars destroyed after being left for 3 weeks」(SOUTH BEDS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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