チョ・ジョンミン、日本デビューCD発売「五輪真弓さんや美空ひばりさんが好き」

チョ・ジョンミン、日本デビューCD発売「五輪真弓さんや美空ひばりさんが好き」

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  • 更新日:2018/04/17

ちあきなおみの「喝采」や細川たかしの「北酒場」などのヒット曲で知られる作曲家、中村泰士氏(78)がプロデュースする韓国人歌手、チョ・ジョンミン(31)が17日、大阪市浪速区のサンケイスポーツを訪れ、18日に発売される日本デビューシングル「あっぱ」への思いを語った。

「外国でデビューするのは、日本が初めて。ワクワクドキドキします」と勉強中の日本語を交えて、待望のCDリリースを喜んだ。

日本語は桐谷美玲主演のカンテレ系ドラマ「好きな人がいること」(2016年)で勉強。「言葉もだいぶ覚えてきました。聞くのはかなりわかるようになりました」と笑顔をみせた。

同曲は中村氏の作詞作曲で、「あっぱ」とはお父さんの意味。結婚を控えた娘が、韓国から日本へ渡って苦労した亡父への感情を歌う。レコーディングしたのは昨年11月。自身も20歳のときに父を亡くしているだけに、「曲をいただいたとき、泣いてしまった。何回歌っても気持ちが入ります」と話す。

チョ・ジョンミンは母の影響で6歳でピアノを習い始め、ソウルの国民大学校音楽部でピアノを専攻した才媛だ。

「クラシック音楽を弾いていました。ほかにもR&Bやいろんなジャンルの音楽が好きで、日本の歌手では五輪真弓さんや美空ひばりさんが好き。『愛燦々』が好きな曲です」

そんなチョ・ジョンミンだが、2014年にトロット(韓国演歌)の歌手としてデビューする。

「父は建築関係の仕事をしていたのですが、トロットの歌手になるのが夢だったそうです。親に反対されてあきらめたみたいなんですけど。母はピアニストになりたかった。私は両親の夢をミックスする形になりました」

1メートル70の長身と美貌に加え、抜群の歌唱力。韓国では多くの歌謡賞を受賞してきた。日本レコード大賞を2度受賞したヒットメーカー、中村氏のプロデュースを受け、日本ではピアノの弾き語りのスタイルで挑む。

「韓国でも何度かピアノを弾きながら歌ったことはありますけど、自分のオリジナル曲では初めて。心で歌い、日本の皆さんに思いを届けたい。そして日本のみなさんから愛をいただければ、うれしいです」

MVではピアノを弾きながら美声を響かせる姿をじっくり見ることができる。今後は1カ月に1週間ほど来日し、活動していく予定だ。

日本デビューに際して「母にも『心を込めて歌えば、必ず伝わる。がんばってね』と言われました。日本と韓国の懸け橋となる歌手になりたい」と目を輝かせた。

中村泰士氏は「久しぶりに作品と真正面に向かいあって歌う方に出会えました。彼女は音楽大でピアノを習ってきたし、音楽を素直に受け止めてくれる。作品と向かい合う姿勢はちあきなおみと同じくらいだと思っています」と絶賛。「これからも彼女はずっと鮮度を保っていくと思います。それは歌手にとってはすごく大事なことです」と期待をかけた。

チョ・ジョンミンの日本デビュー曲「あっぱ」のMV(ショートバージョン)は下記から視聴できる。

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=lytKTWZjAOU

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来社した韓国歌手のチョ・ジョンミン=大阪市浪速区(撮影・塚本健一)

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