ウクレレ芸人・ぴろきのステージはヒーリング効果抜群!?/芸能ショナイ業務話

ウクレレ芸人・ぴろきのステージはヒーリング効果抜群!?/芸能ショナイ業務話

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  • 更新日:2018/01/14

一度見たら絶対に忘れない。日本テレビ『笑点』の演芸コーナーや寄席で活躍中のウクレレ漫談師、ぴろき(54)が、注目を集めている。ここ数年ずっと気になっていたので、元日、横浜にぎわい座(横浜・野毛)に足を運び、初笑いを堪能してきた。

芸歴33年、ウクレレ漫談20年のぴろきの衣装は、フリルがついたブラウスに、ちょうネクタイと幅広ズボン。そして髪を頭の頂点でちょこんと結び、まんまるメガネをかけている。ステージに登場したそのいで立ちに、客席がざわめく。

「何か問題ありますかね?」。いきなり爆笑を誘いにきた。そしてウクレレをつまびきながら♪明るく陽気に、行きましょう♪のフレーズに続く自虐ネタの数々。オチの後には「ひぃっ、ひぃっ、ひぃ〜」とあやしげな笑いを繰り返し、客席は爆笑の嵐だった。

実はウクレレが抜群にいい音色を奏でているのも、気になった。終演後の楽屋。くしくも、取材当日に誕生日を迎えた54歳の熱い思いを知った。

趣味は漫談とウクレレ。2歳のときに家にあったウクレレを、おもちゃがわりにさわったのがきっかけで、今に至るという。「本当に好きなものを仕事にしているので、幸せですよ」。

驚くべきは20年間でウクレレに費やしてきた金額が、ざっと300万円。今のウクレレもン十万で、大手楽器店の担当者がハワイへ行き、ハワイアンコアという木から綿密に選んだ完全オーダー。なるほど、音がいいはずだ。

弦も有名ブランドのワースストリングスを張り、なんとモニター提供を受けているという。「温度や湿度に左右されないフロロカーボンという素材のもので、ステージ向けなんです」と、愛情たっぷりに語った。

ふと手元を見ると、弦を弾く指先がかなり荒れていた。痛そうだった。それはウクレレとともに歩み、稽古を積んできた時間に比例しているのだろう。そこまで愛されるウクレレは、幸せだ。「でも実は、楽譜が読めないんです!」と、楽屋でも自虐ネタで笑わせてくださった。

昨年9月、歌手としてメジャーデビュー。ネタを収録したCD『明るく陽気に、行きましょう。』(徳間ジャパン、¥1204+税)を出した。「メジャーデビューしました。カラオケでも歌えます。問題は、新年早々…在庫を抱えています。♪あっかるっく陽気に、いっきまっしょう♪ 買ってください」

この日ラストのネタは、宣伝を交えながらの自虐ワールド。15分ほどの演目を見終えて、とても癒やされた感覚になった。そうだ。たくさん笑って、まさに明るく陽気な気分になったのだ。自らを「ゆるキャラ」だと評するぴろき流のヒーリング効果かもしれない。お疲れ気味のサラリーマンにもオススメだ。

ただいま、R-1ぐらんぷりの1回戦を突破。過去10度の挑戦で3回戦が最高だが、愛するウクレレを相棒に、キャリアハイも見えそうだ。(山下千穂)

ぴろき(本名・佐藤浩樹)

1964年1月1日、岡山県里庄町出身の54歳。昭和の喜劇に憧れて上京し、1986年に東八郎の笑塾に入門(第1期生)も、師匠の急逝で閉塾に。その後、漫才コンビ『カッポラポッケ』を組んだが、現在はピン芸人として活動。落語芸術協会・漫才協会に所属。趣味はウクレレと高校野球の地方大会観戦。家族は妻と長女。1メートル53、88キロ。血液型A。

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大切なウクレレを手に、どこか愛くるしい表情のぴろき

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