2016ユーキャン新語・流行語大賞発表(全文1)前選考委員長の鳥越氏は辞退

2016ユーキャン新語・流行語大賞発表(全文1)前選考委員長の鳥越氏は辞退

  • THE PAGE
  • 更新日:2016/12/02
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2016ユーキャン新語・流行語大賞の発表(THE PAGE編集部)

今年を象徴する言葉を選ぶ「2016ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、発表された。ノミネートされているのは、バンド「ゲスの極み乙女。」ボーカルの川谷絵音さんとタレント・ベッキーさんの週刊文春による交際報道で話題になった「ゲス不倫」、社会現象となった「ポケモンGO」、歌手ピコ太郎さんの「PPAP(パイナッポーアッポーペン)」など30語。

姜尚中選考委員、俵万智選考委員のあいさつ

生島:今年で33回目ということになりました。

司会女性:もうそんなになるんですね。

生島:はい。で、選考委員会では『現代用語の基礎知識』の読者アンケートを基にしまして、候補語を30語、選び出しまして、本日、「2016ユーキャン新語・流行語大賞」トップテンとして発表させていただきます。それでは早速、選考委員の皆さま、ご紹介をさせていただきます。

司会女性:はい。選考委員に東京大学名誉教授、姜尚中選考委員。歌人、俵万智選考委員。女優・エッセイスト、室井滋選考委員。漫画家、やくみつる選考委員。クリエイティブディレクター、箭内道彦選考委員。『現代用語の基礎知識』編集長、清水均の各委員です。本日、箭内選考委員はご欠席です。それでは選考委員の皆さまにお一言ずつ本年度の選考に当たった感想を頂戴したいと思います。ではまずは姜選考委員、お願いいたします。

姜:いいですか。トップバッターでちょっと緊張していますが、今年は選考委員の方がいろいろ書かれていますけども非常に不確実な時代で、かなり私の目から見ると非常にとがった、非常に過激な言葉が多かったんじゃないかなと思いますし、で、だいたい選考委員の間で、ネット社会の増幅装置みたいなものが、言葉をある意味においては非常にとがったものにしているんではないかということでした。私もだいたいそういう印象を持ちました。ですからもうちょっとほんわかムードの言葉ももう少し流行語、新語で選んでほしい時代になってほしいなというのが私の率直な感想です。以上です、どうも。

生島:ありがとうございました。

司会女性:続いて俵選考委員お願いいたします。

俵:俵です。一時期、流行語っていうのがちょっと難しいなといいますか、各世代の嗜好とか興味対象が細分化されてきて、全ての世代が共通に面白がったりはやったりする言葉っていうのがちょっと減ってきたねっていう時期があったんですけれども、ここのところそれがまた逆に揺り戻しといいますか、流行語が豊作な年が続いているなと感じます。それは今の姜さんがおっしゃったように、1つはネットっていうものが背景にあって、言葉を、1つはやった言葉を伝える力が非常に強く、早く作用している、そういう背景があるのかなと思います。あと今年の傾向としてはお手元にある資料に書きましたように1つの現象に対して複数の言葉がわっと生まれてくる。ゲス不倫、文春砲、センテンススプリング、卒業。あ、卒論か。そんなふうに1つの現象に対していろんな言葉がわっとこう盛り上がるっていう、それは近年なかった特徴かなというふうに思いました。以上です。

生島:ありがとうございました、俵万智さんでございました。さあ、続いて室井さんですね。

室井滋選考委員のあいさつ

司会女性:続いて室井選考委員、お願いいたします。

室井:皆さん、こんばんは、室井滋です。今年は本当にもう、お正月から、本当にいろんなことがたくさんありました。最初のころは舛添さん、前知事の、都知事の問題。それから不倫発覚、そして薬物疑惑など、もうさまざまなことが起こりまして、それに伴った言葉もたくさん、たくさん出ました。

今年は前半でもう、1回、流行語大賞をやれるんじゃないかと思うぐらいたくさん言葉が生まれたなと思っているころに、今度は都知事選がございまして、私たちと昨年までここで審査をやっておりました舛添さんが。舛添さんじゃないや。

生島:鳥越さん、鳥越さん。

室井:鳥越さんが立候補されるということが生まれまして、ちょっとさすがに鳥越さんは何をおっしゃるのかなみたいな、だいぶ注目してたんですけれども、鳥越さんから新語はありませんでした。その後、SMAP解散。このSMAP解散に関して申し上げると、30語を選出しましたときにSMAP解散というのは流行語、それから新語ではないのではないかというご意見もたくさん聞かれたと思うんですけれども、やっぱりすごく衝撃的な、SMAPというとても、いろんな日本を代表するグループ、これに解散という言葉がくっつくことで日本全国の人がSMAP解散、SMAP解散と口に、すごくしたということで、やっぱりこれはある種の、ちょっと無視できない言葉なのではないかという意味合いにおいて、30語の中に選ばれたと思います。

本日、ベストテンに入るかどうか、ここでは申し上げられませんけれども、そんなことでいろんなことが本当にあったなと思います。残念ながらオリンピックとか、それから文化面、ドラマなんかにおいては、いつものようにちょっときらきらっと光る言葉が少なかったかなというのがとても残念ですけれども、来年はもし、その辺にすごく期待したいなというふうに思っております。今日はどうぞ、皆さん、お楽しみに。

生島:ありがとうございました。でも今、室井さんの言葉でヒントになったんですが、やっぱり、あのね。

室井:はい、なんでしょう。舛添さんと間違えたから。

生島:違う、違う、違うんですよ。上半期、下半期に分ければいいんじゃないかと。

司会女性:あ、2回やると。

室井:忘れちゃうんですよね。

生島:だってそうなんですよ。だから1月とか2月で、これは面白いなと思っても、去年なんかラッスンゴレライとか、全然最後に残んなくて。そうですよ、上半期、下半期。どうでしょうか。お願いします。

室井?:はい。よろしくお願いします。

生島:どうでしょう、皆さん。賛同いただけますでしょうか。あ、ありがとうございます。ええ。ありがとうございます。さあ、去年は、ネガティブな方もこれから登場してほしい、そういう新語・流行語であってほしいという言葉が私、耳に焼き付いてるんですが、やくみつるさんです。

司会女性:お願いいたします。

室井滋選考委員のあいさつ

やく:選考委員を仰せつかりました、やくでございます。今、上半期だけでも、というお話がございましたけれども、実は上四半期の段階でやっちゃったら、どうだと。『現代用語の基礎知識』の編集長とざれごとではありますけれども、話してた記憶がございます。それぐらい豊富な年でした。今、ネガティブな語で選ばれた方もお出ましいただいてはうんぬんという話だと、今年は不倫系でね、たくさん名前が挙がりました。その方たちが、この表紙を模した扉を開けると『Gメン'75』のオープニングみたいに、横に一斉に並んで出てくるっていうシーンをどれほど夢見たことか。どうもさすがにそういう事態には至らなかったようで、どうかこちら側の場を、決してそういう意図でユーキャンさんは設定されてるわけではないと思いますが、1年を水に流す良き機会というぐらいにお心得いただいて、お出ましをいただけるようになると、いよいよ盛り上がるのではないかなという気もいたします。

今年のトップテンは、これまで自分が関わらせていただいた中でも非常にジャンルのバランスがよく取れているなというトップテンであったと思います。ところが、そんな納得のいくトップテンであったにもかかわらず、残念ながら落とさざるを得なかった、選に漏れてしまった語の中にも、常の年であれば、いくらも入ってきただろうなというような語がたくさんあったこともまた事実なので、そこら辺を今日の発表以降、ご覧の皆さまに、もう好き勝手にもんでいただいて、そこら辺で流行語大賞の話が持ち切りになるというような状況を、むしろそういう状況の出来を期待しておりますので、よろしくお願いをいたします。

生島:ありがとうございました。やくさんでした。さあ、そして最後は編集長ですね。

司会女性:はい。清水選考委員、お願いいたします。

清水:『現代用語の基礎知識』をやっております清水と申します。よろしくお願いいたします。言葉は時代を映し出すと言いますけれども、最近の小学生がなりたい職業のランキングの中に、YouTuberという職業が上位のほうに上がっているそうなんです。今年のトップテンやノミネートの30を選びながら考えたのは、皆さん言われているようにインターネットから出てきた言葉が多かったこと。それからおたく系のカルチャーに由来するワードが多かったことが強く印象付けられました。

トップテン、これから発表になるトップテンのワードの半数にその繁栄が見られることになるんですが、新語・流行語からは時代の変化というものが読み取れます。受賞の、選考の結果だけでなく、その言葉から時代が読み取れるという、その辺の意味合いも併せてお楽しみいただければと思います。

生島:どうも編集長、ありがとうございました。

司会女性:ありがとうございます。

鳥越選考委員長は今回は辞退

生島:そういえば姜さん、今年は選考委員長だった鳥越さんがいらっしゃいませんでしたけど今日来てほしかったんですけど、どうして来られないんでしょうかね。あ、編集長。あ、やくさんも下向いている。

清水:立候補された時点で、その日にご自身で辞任されました。立候補。

生島:立候補ね。今なんか離婚って聞こえちゃった。なんか今、耳がおかしいのかな、立候補で。

清水:はい、その日に。

生島:やくさん、やっぱりこの、いろいろとね、鳥越さんも出たおかげでというか、せいですごいテレビでもなんだかんだ言われて大変でしたけどね。出ていただくと今日また、水に流せるいい機会だったかもしれないですね。

やく:何を言わせたいんですか。ですから本当にそういうことでご辞退なさったのではないというのだけはもう、しかと申しておかねばいけません。

生島:立候補の段階でこれはご自身が。

やく:はい。私もそういうふうに伺いました、はい。

生島:分かりました、クリアになりました。ありがとうございます。第三者の厳しい目できちんとやっていただいたわけですね、ありがとうございました。姜さんどうもありがとうございます、相変わらず、もう砂がこぼれ落ちるような言い声で。

姜:本当、どう言ったらいいんでしょう、こういうところ、僕が本当に立っていること自体がどうなのかなと思いますが。

生島:分かりました、同い年ですからね、じゃあちょっとお座りいただきまして。

司会女性:それでは選考委員の皆さま、どうぞお席におつきください、ありがとうございます。

生島:ありがとうございました。さあ、それではまあ、選考委員の皆さんもトップテン
を選ぶのは非常にご苦労なさったようでございますけども。

司会女性:今年、豊富にありましたからね。

【連載】2016ユーキャン新語・流行語大賞 全文2へ続く

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