12月3日は「ひっつみの日」。あたたかい郷土料理で、寒い冬もぽかぽかに!

12月3日は「ひっつみの日」。あたたかい郷土料理で、寒い冬もぽかぽかに!

  • tenki.jp
  • 更新日:2017/12/06

12月3日の今日は、「ひっつみの日」。ひっつみの日は、ひっつみの美味しさをPRすることを目的に、岩手県生めん協同組合によって制定されました。
みなさんは、「ひっつみ」という郷土料理を食べたことはありますか?ひっつみは、岩手県を中心に東北地方の様々な地域で食されている郷土料理の一つです。今回は、そんなひっつみについてご紹介します。

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岩手県の郷土料理、「ひっつみ」とは?

ひっつみは、小麦粉を練ったものを薄くのばしてちぎったものを、人参、ごぼう、鶏肉などの具材と一緒に煮込んだ料理のことです。ひっつみは岩手県を中心として、東北地方の多くの家庭でで食されています。その味や具材は、その家庭によって様々。寒い冬になると、旬の食材や、各家庭こだわりの食材を使ったひっつみが食卓に並びます。中には、カニを入れたものや、雉の出汁をつかったものもあるのだそうですよ。たくさんの旨味が詰まった出汁がしみ込んだ小麦粉の生地は、つるつるモチモチでとても美味しくいただけます。
岩手県の家庭料理として古くから伝わってきたひっつみですが、観光地のお食事処でも食べることができるので、岩手に訪れた際は、ぜひひっつみを食べてみてくださいね。

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寒い北国から生まれた粉食文化

岩手は粉食文化が盛んなところです。ひっつみだけではなく、冷麺、わんこそば、じゃじゃ麺、まめぶ、かっけなど、穀類を粉にして麺や団子などにした郷土料理が多くあります。
それでは、なぜ岩手で粉食文化が栄えることとなったのでしょうか。その理由は、東北地方の気候にありました。今では米どころとも言われている東北地方ですが、昔はヤマセという冷たい風の影響で米が育ちにくい地域でした。そのため、比較的寒さに強い麦や雑穀の栽培を盛んに行っていたのです。
岩手県の粉食文化が栄えたのには、こういった理由があったのですね。

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今年の冬は、簡単で美味しいひっつみに挑戦しよう!

ひっつみの語源は、「引きちぎる」の方言である「ひっつむ」からきています。水と小麦粉でできた生地をちぎって作るひっつみはとても簡単に作れるので、ぜひみなさんに試していただきたい一品です。
◾︎生地の作り方(4人分)
材料
小麦粉・・・300g
水・・・200cc
塩・・・小さじ一杯(お好みで入れても入れなくてもOK)
材料をすべて混ぜ、耳たぶくらいの固さになったらぬれ布巾をかけて1〜2時間寝かせます。寝かせた生地をお好みのスープに入れて煮込めば完成!
スープの味や具材は、醤油ベースの汁に鶏肉、にんじん、ごぼうを入れたものが多いのですが、最近ではカレーやトマトスープに入れるなど様々な方法で食されています。
今年の冬は、美味しいひっつみを食べて体を温めてみてはいかがでしょうか。

<参考・参照サイト>
東北製粉協同組合
いわての旅

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