人生を前向きにする「マインドフルネス」って?日常の中で始めたいこと

人生を前向きにする「マインドフルネス」って?日常の中で始めたいこと

  • BizLady
  • 更新日:2016/11/29
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“マインドフルネス”という言葉を、最近よく耳にしませんか?

グーグルやフェイスブックなど、アメリカの一流企業も取り入れていることで一躍話題になった、心のトレーニング術です。

漠然としたイメージはあっても、具体的に何をするのかいまいちよくわからない……という人も多いかもしれませんね。

そこで今回は、“マインドフルネス”の概要と初歩的な実践法をご紹介します。

■マインドフルネスとは「今、ここ」を大切にすること

そもそも、“マインドフルネス”とはいったい何のことなのでしょう?

心理学者・脳神経科学者のリチャード・デビッドソン著『心を整えれば、シンプルに生きられる 1日5分の「マインドフルネス」習慣』の冒頭で、同書の訳者である脳科学者の茂木健一郎氏は次のように説明しています。

<自分と対話する方法論であると同時に、「今、ここ」を大切にすることでもある(中略)マインドフルネスとは、自分と、自分をとり囲む世界について、ありのままの、リラックスした、しかも正確な目を向けることです>

そして、「今、ここ」を大切に生きていると、以下のような素晴らしい効果が得られるのだということです。

<心がのびのびと働きはじめるだけでなく、心身ともにしなやかに、前向きの人生を送ることができるのです>

私たちの多くは、毎日遠い未来のことを心配しながら生きています。過去記事「前向きだけが全てじゃない!ネガティブ女子の“後ろ向き”メリット」でもお伝えしたとおり、適度なネガティブ思考は現実的なリスク対策のために有益なのですが、考えても仕方がないことまでクヨクヨと思い悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?

そのような状態が続くと、ご飯の美味しさや季節の移ろいなど、日常の小さな幸せを十分に味わうことができません。

では、具体的に何から始めればよいのでしょうか? 本格的な瞑想は難しいので、まずは日常で実践できる心がけから取り入れてみましょう。

■個性があるから社会が繁栄する! 「人と比べるのをやめる」

まず、人と比べるのをやめることからスタートしましょう。「あの人と比べて私は劣っている」「あの人みたいにならなきゃダメだ」という考え方を捨てることで、自分本来の実力をのびのびと発揮できるのだそうです。

<「戸惑いがち」「よく気がつく」、どちらの人もいてくれないと困るのです。人々のもつ要素が多様であるからこそ、一人ひとりが補い合う強さをもち、社会は繁栄している>

インターネット、とくにSNSを日ごろから使っていると、どうしても人と自分を比べがちになりますよね。ひと昔前であれば一生知ることもなかったであろう、赤の他人の暮らしぶりを簡単に知ることができます。

人と比べて苦しくなったときは、しばらくインターネットを控えてみては。遠くに住んでいる赤の他人のライフスタイルではなく、自分にとって本当に大切な、“自分自身の暮らし”に集中することができるでしょう。

■カンタンで小さな目標を立ててクリアしていくだけ! “プチ成功体験”を増やす

前述の『1日5分の「マインドフルネス」習慣』によると、落ち込みやすい人が少しずつ前向きになるために“プチ成功体験”を積んでいくという心理療法も効果的なのだそう。

<その人がしたいと思ったときだけに友だちに電話をしたり、ボランティアに行ったりするのではなく、「木曜日は友だちとランチ」「火曜の朝はボランティア」というように、細かくきっちりスケジュールを組んでいくのです。こうして行動を起こさせ、成功体験をつくらせていくことによって、最終的に彼らのもっている「私は悪い人間だ」とか「私は何をやってもダメだ」という思い込みをとり除いていきます>

あえてカンタンな目標を立てるのがコツです。たとえば、過去記事「失恋も仕事の失敗も!“落ち込んだ時の充電”立ち直りテク3つ」でご紹介したように、「1日3つだけ不要な物を捨てる」というのもオススメ。

「毎日家の中をピカピカに保つ」というのはたしかに立派なことですが、ハードルが高いですし達成できずに挫折してしまうおそれもあります。そうなると、せっかく最初は頑張っていたのに、かえって自信を失ってしまうかもしれません。

■自分の心の動きをニュートラルに見つめる! “日記を書く”のも効果的

過去記事「怒りをコントロールしてストレス減!“アンガーマネジメント”実践法」でもご紹介しましたが、自分の心の動きをニュートラルに見つめるのも効果的です。

月読寺・正現寺住職の小池龍之介氏の著書『考えない練習』によると、自分の中にネガティブな感情が沸き起こったときは、それを抑え込むのでも発散させるのでもなく、淡々と客観的に“観察”することが大切なのだそうです。

この方法は、前述の『1日5分の「マインドフルネス」習慣』の中でも“気づきの瞑想”として紹介されています。

<自分の思考、感情、感覚を、一瞬一瞬、ただあるがままに観察するトレーニングをします。中立的にものを見ることによって、それぞれの思考から発展していくネガティブな連想を断ち切ることができるのです>

たとえば、体調がすぐれないときやトラブルに見舞われて弱気になったときは、「どうせまた、あのときみたいに失敗するんだ」など、過去の嫌な経験に基づくネガティブな予想や思い込みをしてしまう……という人は多いのではないでしょうか。

自分を客観的に見つめる習慣を身につければ、そういった負の連鎖を食い止めることができるそうです。

頭の中で思っていることを客観的に捉えるためにも、日記を書く習慣を身につけると良いかもしれません。

以上、マインドフルネスの概要と初歩的な実践法をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

日常生活の中で、できる限り「今、ここ」に集中する時間を増やしてみましょう。

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