糸井獲得で阪神の“超変革”は? ブレブレ金本監督にチームの未来は...

糸井獲得で阪神の“超変革”は? ブレブレ金本監督にチームの未来は...

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  • 更新日:2016/11/30
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糸井選手(写真)と金本監督。相思相愛の2人は結果を残せるか? (c)朝日新聞社

「何しとんねん。“超変革”で、若手を育てるんやったんちゃうんか?」

阪神の球団周辺からは、最近こんな声が漏れ聞こえてくる……。

オリックスから阪神へフリーエージェント(FA)移籍した糸井嘉男外野手(35)の入団会見が11月25日に行われた。スポーツマスコミは、Bクラスに沈んだ阪神の救世主扱いだが、「そもそも糸井を欲しがっていたのは金本知憲監督だけ」(ベテラン記者)で、実は疑問を呈する声が多い。

「選手たちに『競争だ』と言い続けてモチベーションを高めた金本監督は、126通りのオーダーを組んで支配下登録の野手35人中31人を1軍で使った。若手の発掘と育成をしながら勝とうとしたのが超変革だったのに、『初めての恋人』なんて言って糸井を口説いてレギュラーを確約してるんだから、今シーズンは何だったの?となりますよ」

と前出の記者。監督の心変わりを指摘する。

「スローガンを“超変革”から“挑む”に変えたでしょ。挑むのは優勝で、なりふり構わぬFA補強はそのため、ってことでしょう」

阪神が糸井と交わした契約は4年18億円(以下、金額は推定)。糸井の今季年俸は2億8千万円だったが、オリックスが引き留めのために破格の条件を提示し、阪神も同等の条件で誘うことになったからだ。

「阪神側では当初、『こんなに払うんか?』と(笑)。糸井は膝に古傷があり、天然芝の球場でやったほうが選手寿命が延びるとアドバイスされたことも甲子園を本拠地とする阪神への移籍の要素で、その再発の懸念もある選手ですからね」(スポーツ紙デスク)

糸井を迎えるにあたり、一度は福留孝介外野手を一塁手にコンバートすると語った金本監督。しかし数日後、ライト・福留、センター・糸井と前言撤回した。

「監督は糸井にライトをさせたかったんです。だけど福留がコンバートを断った。福留の意地とプライドでしょう。監督、ブレブレでしたね(笑)」(同)

当の糸井は25日の入団会見で「キャリアハイを目指す」と言っていたが……。

「今は球団もマスコミも金本監督になびいてて、疑問を感じていても面と向かって言いはしません。だけど負けが込んでくると一挙に手のひら返しするのが阪神という球団です。糸井は、そんなプレッシャーに耐えられるタイプではない、と言われてます」(同)

期待が大きければ大きいほどチームが勝てないときは戦犯扱いされるのが人気球団の看板選手の宿命だが……。

※週刊朝日 2016年12月9日号

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