ファンと有名人のクローズドな双方向コミュニティ「fanicon」、課金機能で良質なコミュニティを形成

ファンと有名人のクローズドな双方向コミュニティ「fanicon」、課金機能で良質なコミュニティを形成

  • TechCrunch
  • 更新日:2017/12/07

インフルエンサーマーケティングを手がけるTHECOOは12月7日、会員制のファンコミュニティアプリ「fanicon(ファニコン)」を正式ローンチすると発表した。

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faniconはタレント、インスタグラマー、ユーチューバーなどのインフルエンサー(THECOOは彼らのことを「アイコン」と呼ぶ)が自身のファンと交流するためのコミュニティアプリだ。

有名人との接点がテレビしかなかった時代と比べ、最近ではInstagramやTwitterなどのSNSが浸透し、普段は観られない有名人の休日の過ごし方などを知ることができるようになった。友だちの写真に混じって有村架純氏の写真がInstagramに流れてくると、彼女と友だちになれたような気になってしまうのは絶対に僕だけじゃないはず。でも、そういった交流は有名人からの一方通行であることも多い。

一方のfaniconは、有料会員制を採用することで良質なコミュニティ形成を担保するとともに、ファンとアイコンとのあいだの双方向コミュニケーションを促進するために開発されたアプリだ。

faniconの使い方は次の通り。アイコンはまず、faniconをダウンロードして自身のコミュニティを作成する。このとき、コミュニティ参加にかかる月額会員料金の設定を行う。現在のところ、会員料金は500円くらいに設定されることが多いそうだ。

コミュニティを作成したあと、アイコンはアプリ内に用意された投稿機能やライブ配信機能、そしてファンとの直接メッセージ機能などを通してコミュニティを盛り上げていく。コミュニティにはファン同士が交流するグループチャット機能もあり、ファンが集まれば集まるほどコミュニティが活性化していく仕組みになっている。

THECOO代表取締役の平良真人氏によれば、faniconはこれまでに40人のアイコンと1万人の有料会員を獲得しているという。

インフルエンサーにとって新しい収入源に

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アイコンは、会員料金からAppleとGoogleに支払う手数料の30%を引いた額をTHECOOと折半する。しかし、アイコンにとってのマネタイズ方法はこれだけではない。月額課金に加え、ポイント制の「スクラッチくじ」を企画することもできる。

アイコンはスクラッチくじの景品(例えば、サイン入りTシャツなど)を設定し、その排出量とスクラッチ1回ごとの必要ポイント数を設定する。そして、ファンたちはアプリ内で購入できるポイントを消費してくじに参加するという具合だ。ポイントの最低購入単位は5ポイント=120円からとなっている。

平良氏によれば、300人のファンがいるアイコンがこれを実施したところ、3日間で30万円分のスクラッチが行なわれたという事例もあるそうだ。

伝統的な芸能事務所に所属するテレビタレントなどがfaniconをどれだけ受け入れるのかはまだ分からないけれど、少なくとも、未来のはじめしゃちょーやヒカキンとなることを夢見る若者たちには新しいマネタイズ手段として受け入れられそうだ。

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