「はやぶさ」のE5系新幹線、鉄道博物館入り 現役真っ最中の車両を博物館で展示するワケ

「はやぶさ」のE5系新幹線、鉄道博物館入り 現役真っ最中の車両を博物館で展示するワケ

  • 乗りものニュース
  • 更新日:2017/12/08

現在のJR東日本を代表する車両を展示するワケ

2017年12月6日(水)未明、さいたま市大宮区の鉄道博物館へ、ある新幹線車両が搬入されました。

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東北・北海道新幹線で走っているE5系電車。鉄道博物館へ搬入された車両とは異なる(2011年11月、恵 知仁撮影)。

その車両とは、東北・北海道新幹線のE5系電車です。鉄道博物館で展示されている車両は、基本的に過去の車両ですが、E5系は2011(平成23)年にデビューしたばかりで、いまもJR東日本を代表する車両のひとつとして走っているものです。現役の車両が、なぜ博物館へ搬入されたのでしょうか。鉄道博物館に聞きました。

――なぜ現役のE5系を鉄道博物館へ搬入したのでしょうか?

今後オープンする新館で展示するためです。E5系は、最高速度320km/hでの営業運転を日本で初めて実現したなど、歴史的にも重要であることから、かねて当館での展示を考えていました。

展示のためにE5系グランクラス車両を新たに製造!

――展示されるのは、E5系のなかでも、どのような車両なのでしょうか?

「グランクラス」となっている先頭車ですが、実は営業で使われたものではなく、展示用に新造された車両です。営業用車両と比べると、車内設備などはほぼ同様ではあるものの、走行機器などが一部省略されています。

――東北新幹線の車両ですと、鉄道博物館では初代となる200系電車が展示されていますが、E5系以前に主力だったE2系電車は展示されないのでしょうか?

現在のところ、その予定はありません。

※ ※ ※

E5系が展示される鉄道博物館の新館は、2018年夏のオープンが予定されています。「仕事」「歴史」「未来」「旅」という4つのステーション(部門)からなる新館展示室のうち、鉄道にまつわるさまざまな仕事が体験できるという「仕事」ステーションに今回のE5系が配置されるほか、「E5系新幹線シミュレータ」も新設されるそうです。

なお、この新館「仕事」ステーションには、日本で初めて新幹線と在来線の直通運転を行い、2010(平成22)年に引退した山形新幹線400系電車も展示されます。

【画像】鉄博のE5系はこんな風に展示される!

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鉄道博物館新館「仕事」ステーションのイメージ。2018年夏のオープンが予定されている(画像:鉄道博物館)。

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