日本、女子団体追い抜き世界新!平昌金へ「すごい記録」で女王撃破/スピード

日本、女子団体追い抜き世界新!平昌金へ「すごい記録」で女王撃破/スピード

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  • 更新日:2017/11/12

スピードスケートW杯第1戦第1日(10日、オランダ・ヘーレンフェイン)来年2月の平昌五輪の出場枠を争う大会。女子団体追い抜きで高木美帆(23)=日体大助手、佐藤綾乃(20)=高崎健康福祉大、美帆の姉の高木菜那(25)=日本電産サンキョー=が組んだ日本が世界記録を0秒02更新する2分55秒77で優勝した。強敵オランダを破り、平昌五輪での金メダルへ期待を膨らませた。

世界新を告げるアナウンスに場内がどよめく。女子団体追い抜きで、約8年ぶりの記録更新で日本女子が優勝。平昌五輪で金メダルを狙うチームの成長に自信をのぞかせていた大黒柱の高木美さえも、目を丸くした。

「狙っていたわけではなかったけど、すごい記録が出た」

従来の世界記録は、標高1034メートルで空気が薄く、抵抗の少ない高地のカルガリーで2009年にカナダがマーク。低地(標高0メートル)のオランダ・ヘーレンフェインでのタイム短縮には大きな意味がある。

チームの仕上がりを確認する平昌五輪シーズン初戦で、14年ソチ五輪金メダルの最大のライバル、オランダを破った意義も大きい。3人で先頭を入れ替わりながら6周する種目で、日本はライバル国と同走。最初に先頭を滑る高木美が勢いをつけ、2番目の佐藤、3番目の高木菜はそのスピードをキープ。最後は再び高木美が引っ張り、3秒29の大差をつけた。

減速が伴う先頭交代を、これまでの4回から3回に減らした。それぞれの負担が増す、難度の高い戦術。初めて試した昨季のW杯最終戦では失敗に終わった。ナショナルチームの糸川敏彦コーチ(43)が「挑戦だ」と表現した戦い方で、高木美の突出した能力を最大限生かした。昨季は隊列を乱すことが多かった20歳の佐藤はよろめく場面がありながらも最後まで粘り、「夏に積み重ねてきたものを発揮できた」と胸を張った。

「このタイムを出せる力があると分かった。これからも出ると思う」と最年長25歳の高木菜。好結果で大きな自信を得て、さらに先へと進む。

スピードスケート・平昌五輪への道

10月の全日本距離別選手権の結果で決定した五輪出場枠が懸かるW杯の代表選手が、12月までの前半4戦に臨む。W杯での記録や獲得ポイントを基に、男女最多各10人が各国・地域に分配。W杯の成績など種目ごとに定められた基準を満たした選手は、代表に事実上内定。最終的には12月27〜30日(長野市)の選考会で決まる。団体追い抜きも同選考会を経てメンバーを決定。4人を登録し、うち3人が出場。

団体追い抜き

1チーム3人が縦に並び、先頭を入れ替えながら滑る。最後尾の選手がフィニッシュした時点のタイムが記録となる。1周約400メートルのリンクを2チームが両側から互いを追い掛け合うようにスタートして競い、男子は8周、女子は6周。W杯では2004年、五輪では06年トリノ大会から正式種目に。日本女子は10年バンクーバー五輪で銀メダル、14年ソチ五輪は4位だった。

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スピードスケート団体追い抜き

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