全国1万人に聞いた「夫婦は互いをどう呼んでいる?」

全国1万人に聞いた「夫婦は互いをどう呼んでいる?」

  • @DIME
  • 更新日:2017/11/14

親しい人を前にした際、配偶者をどう呼び、またどう呼ばれているのか。また、女性の社会進出や男女雇用機会均等法の成立(1986年)など、社会情勢の変化は、互いの呼び方に影響を及ぼしているのか。インテージリサーチは、全国の20~69歳の男女1万人を対象に3月30・31日、夫婦の呼び方に関する自主企画調査をインターネットで実施した。

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まず、調査時点で配偶者がいる女性に、「親しい人の前で配偶者が自身のことを何と呼ぶか」を聞いたところ、「嫁」が最も多く(23.0%)、次いで「奥さん」(15.7%)となった。一方、「どのように呼んでほしいか」を確認すると、「妻」がトップで(23.0%)、次いで「奥さん」(17.9%)、「嫁」は(12.1%)となっており、「実際の呼ばれ方」と「希望する呼ばれ方」にギャップがあることがわかった。
なお、男性については、「実際の呼ばれ方」は「主人」と「旦那」がほぼ同率だが、「希望する呼ばれ方」では「主人」の割合が大きくなっている。

「実際の呼ばれ方」と「希望する呼ばれ方」(複数回答)

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男女共に、配偶者の呼び方は年代によって異なっている。男性は50歳代になると「家内」の割合が高まり、60歳代では31.3%と1位になります。女性の場合は、40歳代までは「旦那」、50歳代になると「主人」が最も多くなる。
男性の50歳代以上が配偶者を呼ぶ際によく使う「家内」は、若い世代から聞くことが少なくなっている。しかし、「家内」という言葉が持つ「他人に向けた自分の妻の呼称」という本来の意味を考えると、「嫁」や「奥さん」と比較して正しい呼び方といえる。
ただし、「家内」には「家の中にいる人」という意味もあるため、この呼称が現代の女性の在り方に合っているかには議論の余地があるかもしれない。

男性は(親しい人の前で)配偶者をこう呼んでいる(複数回答)

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女性は(親しい人の前で)配偶者をこう呼んでいる

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夫婦の呼称に関する意識を聞いたところ、すべての性年代で、「特にこだわりはないし、こだわりを持つ人に違和感がある」が最も多く、次いで「こだわりはないが、気になる人が多いのであれば改めていく方が良いと思う」という結果となった。
呼称について「こだわりを持つ人に違和感がある」と回答した人は、男性の方が女性よりも多く、男性の中でも年代が上がるにつれてこの傾向が高まっている。一方、女性にはこの傾向はなく、「気になる人が多いのであれば改めていくほうが良いと思う」という回答と拮抗した。
また、男性20歳代はほかの年代に比べ、「昔ながらの呼び方・呼ばれ方に違和感がある」の合計値(「違和感があるので、社会全体で変えていってほしい」、「違和感があるので、身近なところから変える働きかけをしている」)が最も高くなっている。

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■調査概要
調査方法/インターネット調査
調査地域/全国
調査対象者/インテージ・ネットモニター 全国20歳以上69歳までの男女個人
サンプル構成/平成27年国勢調査ベース(性別×年代別×居住エリア×未既婚)母集団準拠 設計数1万サンプル
調査期間/2017年3月30日(木)~3月31日(金)
調査内容/夫婦の呼称(オフィシャルな場での呼称、親しい人の前での呼称 等)、夫婦の呼称に関する意識
調査実施機関/インテージリサーチ

構成/編集部

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