子育て中でも楽しめる「花のあしらい術」 花生師 岡本典子さん家のインテリア #03

子育て中でも楽しめる「花のあしらい術」 花生師 岡本典子さん家のインテリア #03

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  • 更新日:2016/12/01

Tiny N主宰、「花生師」として雑誌やTV、イベントなどでも活躍する岡本典子さん。小学3年生&1年生の二人のお子さんのお母さんでもあります。

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前回の「アンティークと花に囲まれた子育てライフ」「岡本さん流、仕事と子育てのバランス術」に続いて、子育て中でもできる “花あしらいのコツ” を伺いました。

▼岡本典子さんファミリー プロフィール

・家族構成:夫、妻、小学3年生の男の子と、1年生の女の子との4人暮らし

・居住エリア:神奈川県

・住宅形態:一軒家

・Instagram:日々頁@noriko_okamoto、花頁@hanaikeshi

・Facebook:https://www.facebook.com/Tiny-N-188708961316175/

・HP:http://tinynflower.com/

■暮らしの風景に似合う花を
「お花を飾る、というと花束やホテルのロビーのような華やかさをイメージする人も、まだまだ多いかもしれません。もちろん、豪華な花の美しさも素敵です。

でも、一般的な家庭に似合うかどうかは、また別の話。花は空間や暮らしに沿うことが大切です。そこだけがぐっと目立つのではない、ふと気づけば花がある。風景のひとつでありながら、一輪でも確かな意味がある。そんな形が理想です」

そこで、子育て中の家庭でも今すぐ取り入れられる、小さなアイデアをいくつか教えていただきました。

▼花器は自由に選ぶ。子どもに倒されない工夫も

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中に水を入れた容器を忍ばせれば、どんなものも花器になります。花器をそのまま置くと子どもがひっくり返すのが心配という場合も、こうしてカゴなどにいれることで倒れにくくなるという嬉しい効果も。

▼賃貸でも大丈夫! 立体ディスプレイ

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上写真、中央奥の黒い木枠は、ホームセンターなどでも購入できる板材を四角く組み立てた花台。賃貸マンションなどで、棚やフックを取りつけられない家庭でも、気軽に立体的な壁面ディスプレイを楽しめます。玄関では、下駄箱の上に置いて鍵の定位置に。

▼照明用のダクトレールを有効活用

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照明用のダクトレールを利用すれば、ハンギングがより手軽に。S字フックを併用し、壁や天井を傷つけることなく、空間ディスプレイが楽しめます。これからの季節なら、こんなふうにわら細工のヒンメリを吊るすのも素敵です。(照明との距離を保つなど、十分注意の上で設置してください)

▼壁にかける、大きな器に飾る

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壁面にドライフラワーを飾るのも、子育て中にはぜひ取り入れたいテクニック。花を束ねるときは、テーブルなどの平面に置いた状態でドライにすると、平らな部分ができて壁に飾りやすくなります。

「水を取り換えるのを忘れそうなら洗面所に飾る、そんなふうに、自分に合った場所を見つけるのもいいですね。花はあくまでも生き物。いわばペットのような存在です。ただインテリアの一部として置くのではなく、しっかり様子を見ながら、お世話する気持ちを楽しんで。

枯らすのを怖がって手出しをしないのではもったいない。ぜひ、前向きな気持ちで取り入れてみてください。もし枯らしてしまったら、“勉強させてもらいました、ありがとう”という気持ちで、次に生かせば大丈夫。

そうやって、場数を踏んでいけば、だんだんと花と向き合うことが楽しくなってきて、自分のハッピーなエネルギーが伝わり、花ものびのび健やかに育っていきますよ。そしてまた、そこから自分もエネルギーをもらうんです。

そうなったらもう、私と同じ『花中毒』ですね(笑)」

■子どもたちには “生きる力”を身につけてほしい
そんな自称 “花中毒” の岡本さんが出版された「花生活のたね」。気軽な花の飾り方や、さまになる選び方、ハーブの取り入れ方など、四季折々、一年を通じて花を緑を楽しむ暮らしのヒントが詰まった一冊です

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『花生活のたね』 (岡本典子 著/エクスナレッジ 刊)1,500円(税別)

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© 『花生活のたね』 (岡本典子 著/エクスナレッジ 刊)

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© 『花生活のたね』 (岡本典子 著/エクスナレッジ 刊)

この本では、自然を通して子育てをする姿、年に何度も行くというキャンプについての話も。

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© 『花生活のたね』 (岡本典子 著/エクスナレッジ 刊)

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© 『花生活のたね』 (岡本典子 著/エクスナレッジ 刊)

「我が家では、もともと夫がキャンピングカーを持っていたこともあり、キャンプは家族みんなが楽しみにしているレジャー。私にとっては、日常をリセットできる大切なリフレッシュでもあります。

お勉強ももちろん大切ですが、子どもたちには “生きる力” を身につけてもらいたい。普段、恵まれすぎている環境にいる私たちにとって、キャンプのような限られた条件の中での暮らしは、“どうすればいいか? 何で代用できるか?”の連続です。火を起こしたり、洗い物は自分でやったりを通して、楽しみながら力強く、たくましくなっていってもらえたら嬉しいですね」

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リビングのベランダからは、ご主人が作ったウッドデッキ越しに、家族の第2の家でもあるキャンピングカーが顔をのぞかせていました。

花や緑に触れている岡本さんにとって、山や森に身を置く時間を大切に感じるのは、ごくごく自然なことにも思えます。しかし、意外なことに子どもたちに「自然を、花や緑を好きになってほしい」という強い思いを持つことはないのだそう。

「本当に好きだと感じたら、それこそ親から止められても突き進んでしまいます。まずは興味をもってもらいたい。親が先に導きすぎて、気持ちを削いでしまってはもったいないですから。いろんなことを経験する中で、興味のある方へ進んでくれたらいいなと思っています」

花のさまざまな個性を尊重しながら、一番いい表情を見極めいきいきと見せる岡本さんの手。それは、のびのびと育つ子どもたちを広く受け止める、おおらかな母の手でもありました。

取材/文:藤沢あかり 撮影:タドコロミズホ(書籍クレジット写真を除く)

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