職場の話し声に気が散る理由と、その「対処法」

職場の話し声に気が散る理由と、その「対処法」

  • ライフハッカー[日本版]
  • 更新日:2016/11/29
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Inc.: オフィスワーカーに、「職場でもっとも気が散る原因は何か」というアンケート調査をすると、さまざまな回答が寄せられます。ひっきりなしに入ってくるメールやSNSの通知、おやつの匂いなど、仕事の流れを止めるものをあげたらきりがありません。

しかし、職場設計のエキスパートであるコーネル大学のAlan Hedge教授によると、その中でも私たちの集中をそぐのは、他人が発する音だそうです。

アメリカのラジオ局、ナショナル・パブリック・ラジオに出演したHedge教授が話したことは、私たちがずっと思っていたことを代弁してくれる内容でした。

働く人の74パーセントが、「同僚のたてる様々な音に迷惑している」と回答したとHodge教授は報告しています。

隣の席の人が足を鳴らし続けるとか、電話の声がうるさいというのはイライラするものですが、それ以上に同僚の発する音というのは人間の脳の仕組み上、無視するのがとても難しいのだそうです。

教授は、「Morning Edition」というラジオ番組で「一般的に、人が発する音は機械などがたてる音よりも、はるかに気になるものなのです」と述べています。近頃、仕切りや壁がないオープンプラン式のオフィスが増えているのでこの問題も一層増えるでしょう。

この問題を同僚にどう切り出すか

気が散ってしまうような音を立てる同僚をオフィスから追い出すのは無理です。しかし、これからも続くであろう、ものを食べる音や、咳、話し声について、どんな対策を取ったらよいでしょうか?

Hedge教授は、このような音を低減するオフィス設計のアイデアをいくつか提案しています。音を吸収するカーペットやカーテンを取り付けるというのもその1つです。

さらにHedge教授は「逆の発想になりますが、デスクの間に仕切りがあると音のプライバシーが確保されているような気になり、他人への配慮が欠けがちになるのでそれを逆に取り払うのも手です」と番組で話しています。

また、オフィスの模様替えができるような立場にない人には、職場を静かにする別の対策があります。同僚に雑談をやめてもらうよう頼めばいいのです。

「誰も怒らせることなく切り出す方法がある」と主張するのは、アメリカのサイトBusiness Insiderに寄稿しているJacquelyn Smith氏です。

彼女は『Tame Your Terrible Office Tyrant: How to Manage Childish Boss Behavior and Thrive in Your Job(オフィスの暴君を手なずける方法:上司の行動に対処し出世する)』の著者Lynn Taylor氏のアイデアを紹介しています。

「ちょっとアドバイスをいただきたいのですが...。こういう狭い空間で仕事をするのはお互い難しいこともありますよね。私たちは近い距離で仕事をしているのであなたの作業環境をできるだけ良くするために、何か私にできることはないでしょうか? たとえば私のペンやキーボードの音でご迷惑をかけているということはないですか? 聞いてみないとわからないと思って」 そう言って、相手の反応を待ってからその人の問題を持ち出しましょう。

これがうまく行かなくても騒音について職場全体に問題にするなど、Smith氏は他の改善策をたくさん提案しています。耳障りな音で仕事になかなか集中できないという人は、ぜひ彼女の記事も読んでみてください。

The Science of Why Your Noisy Co-Workers Are So Distracting (and What to Do About It)|Inc.com

Jessica Stillman(訳:和田美樹)
Photo by Shutterstock

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