“シンジ・フィーバー”誕生の瞬間 香川真司が語る伝説のゴール「頭が真っ白でした」

“シンジ・フィーバー”誕生の瞬間 香川真司が語る伝説のゴール「頭が真っ白でした」

  • Football ZONE web
  • 更新日:2017/11/24
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10年9月19日の第4節敵地シャルケ戦を回想、「スタジアムが静まり返った」

日本が誇る“小さな魔法使い”が最初に与えたインパクトは特大だったようだ。MF香川真司はドイツ挑戦1年目の加入間もない2010年9月に、シャルケとの「レヴィア・ダービー」に先発出場し、2ゴールを奪って4シーズンぶりの勝利をもたらした。ドルトムント公式YouTubeチャンネルは動画を公開し、香川に改めてドイツ最大とも言われるダービーについての質問をぶつけている。

動画で「日本が誇るスーパースター」と紹介された香川は、流暢なドイツ語で店員にドイツ料理「カリーヴルスト」を注文。席に座ると、“シンジ・フィーバー”が巻き起こるきっかけとなった10年9月19日の第4節敵地シャルケ戦を回想した。

先発に名を連ねた香川は前半に中央をドリブルで切り裂いて左足でシュートを放つと、相手DFの足に当たってコースが変わり、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの牙城を崩す先制ゴールを叩き込んだ。さらに後半には右からのクロスにファーサイドで反応すると、ジャンプ一番で合わせて2点目を奪取し、3-1の勝利に貢献。一躍ドイツで脚光を浴びる存在となり、今でも“伝説のゴール”として語り草となっている。

香川にとって初の「レヴィア・ダービー」で2ゴールと圧巻の活躍を見せたが、本人は「頭が真っ白でした」と笑顔で振り返る。さらに「アウェーの大歓声のなかでスタジアムが静まり返った感覚が残っています。なによりみんなが僕のゴールですごく喜び、感情を露わにして、改めてこれがダービーだなと感じました」と敵地での臨場感を言葉にした。

「みんなからの見方が変わった」と実感

動画で「極東から来たスターはファンの心をつかんだ」と称賛されているとおり、香川はその後に足を骨折してシーズン後半戦を棒に振ったものの、ブンデスリーガ1年目で18試合8ゴールと結果を残すと、最終節で復帰を果たしてリーグ優勝の歓喜の輪に加わった。

香川も「自分自身、最初のシーズンで、シャルケ戦でみんなからの見方が変わったと感じた。だからダービーが持つ意味を理解している」と、伝統の一戦が持つ重みを感じ取っている。

25日にリーグ第13節の本拠地シャルケ戦を迎えるドルトムント。91回目の「レヴィア・ダービー」を迎えるなか、香川はこれまで9試合に出場して4ゴールを挙げており、敗れたのは1試合のみ。ドイツで“小さな魔法使い”と呼ばれる男は、再び輝きを放つのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

【動画】ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルで公開、2010年9月シャルケ×ドルトムント、香川衝撃の2ゴール

https://www.youtube.com/watch?v=fhDwW6o2fy0

ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルで公開、2010年9月シャルケ×ドルトムント、香川衝撃の2ゴール

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