ハマの番長から“リーゼント指令”!燕・寺島、DeNA・浜口ら新人に金言

ハマの番長から“リーゼント指令”!燕・寺島、DeNA・浜口ら新人に金言

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  • 更新日:2017/01/12

日本野球機構(NPB)は11日、東京・文京区の東京ドームホテルで新人研修会を開き、12球団の新人114選手が参加した。研修の最後には昨季限りで現役を引退した前DeNAの三浦大輔氏(43)が講義を行い、技術論に加え、身だしなみや「欲」の重要性を熱弁。質疑応答で指名されたヤクルトのドラフト1位・寺島成輝(18)=履正社高、DeNAの同1位・浜口遥大(21)=神奈川大=両投手は、“ハマの番長”の金言に決意を新たにした。

約45分の講義を終えた三浦氏から「質問がある人!」と声が飛ぶと、会場はしんと静まり返った。トレードマークのリーゼントヘアで登場した偉大な先輩に、ルーキーたちは恐縮しきり。すかさず「なかなか自分からは難しいよな」と指名されたのが、浜口と寺島だった。

まず、DeNAの後輩として名前を呼ばれた浜口が「1年目の過ごし方」を質問すると、三浦は「練習をしっかりこなして、周りをよく観察すること」と回答した。

自身の現役最終登板(昨年9月29日、横浜)の相手との理由からヤクルトのドラ1左腕が続けて指名されると、寺島は「どういう練習をしていますか」と質問。低めを丁寧に突く投球の重要性を説かれ、「低く投げるには下半身の粘りが大事。体重移動がしっかりできれば、生きた低い球がいく」と“金言”を授けられた。

三浦は、自身と縁ある2人との質疑応答に加え、講義の中では“ハマの番長”として愛されたスターらしいエピソードも披露した。

「プロは見られる立場。どうやったら生き残れるか考えろ」とし、入団1年目の途中に「何か目立ってやろうと思って」と髪形をリーゼントにした経緯を明かした。さらに「僕は欲の塊だった。この世界は何千万、何億円と稼げるチャンスがある」と飾らない言葉で激励。年俸1000万円を超えた際に米高級車コルベットを購入するなど、「欲」を熱意に変えてきた過去を明かした。

「5年後は、この中の半分がいないかもしれない。厳しいけどやりがいのある世界。苦しくなったとき、今の気持ちを思い出せば頑張れる」

25年間のプロ生活で172勝を挙げた右腕の熱い言葉に、寺島は「練習法も聞けたので、機会があったらやってみたい」。浜口も「己を知ることが大事なんだと感じました」と襟を正した。番長の極意を胸に、未来のエース候補が前へ進む。 (赤尾裕希)

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『先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ』という演題の講義に登壇する三浦大輔氏=東京都文京区(撮影・長尾みなみ)

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