土星探査機「カッシーニ」燃え尽きた!最後の画像を公開 NASA

土星探査機「カッシーニ」燃え尽きた!最後の画像を公開 NASA

  • ハザードラボ
  • 更新日:2017/09/19
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土星探査機カッシーニが最後にとらえた写真(NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute)

20年前、米国と欧州が共同で開発した土星探査機カッシーニは、日本時間15日夜、13年間の探査任務を終了し、土星の大気圏に突入し、燃え尽きた。米航空宇宙局(NASA)は大気圏突入前に探査機がとらえた最後の画像を公開した。

カッシーニは日本時間15日午後8時55分、上空1915キロから最高時速11万3000キロの猛スピードで土星の大気圏に突入。赤道よりわずかに北側付近を目指して落下しながら、大気の成分データを収集。高度1500キロに到達した1分後に、地球との交信が途絶えた。

大気圏突入後のデータは、研究チームが解析を進めているが、NASAはこの日、カッシーニが最後にとらえた土星の輪や第6衛星タイタンなどの写真を公開した。

ギリシャ神話の巨神族の名を持つタイタンは、土星最大の衛星で、カッシーニが小型探査機ホイヘンスを運んだ。ホイヘンスの観測で、タイタンには窒素を主成分とする大気があることが判明しており、酸素ができる前の地球に似た山や渓谷、海があることから、何らかの生命体がいるのではないかと期待されている。

NASAの研究チームは「カッシーニは燃え尽きましたが、夜空で土星を見るたびに、カッシーニの一部がそこにあることを知っています。探査機がもたらしてくれた科学の恩恵は、これからもずっと残ります。いつの日かまた土星へ旅する日が訪れる日まで」と述べて、20年間の任務をねぎらっている。

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