千葉2年ぶり“王座”奪還!13歳・南が29秒差逆転/駅伝

千葉2年ぶり“王座”奪還!13歳・南が29秒差逆転/駅伝

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  • 更新日:2017/11/13

東日本女子駅伝(12日、福島市信夫ケ丘競技場発着)千葉が2時間18分37秒で2年ぶり9度目の優勝を果たした。2連覇を狙った長野と終盤までデッドヒートを演じたが、8区(3キロ)の南日向(ひなた、13)=船橋・葛飾中2年=が29秒差をひっくり返す激走。17秒差でたすきを渡すと、アンカー関谷夏希(20)=大東大2年=が差を44秒に広げてゴールした。7区(4キロ)で神奈川の西山未奈美(17)=白鵬女高3年=が12分36秒をマーク。最も古い区間最高記録を1秒更新した。

最年少の踏ん張りが千葉に栄冠をもたらした。13歳の南があどけない表情でほほ笑んだ。

「一番年下なので、一番頑張らなきゃと思っていました。絶対に一番で、笑顔でたすきをつなげるんだと走りました」

2区以降は、2連覇を狙う長野と千葉のマッチレースとなった。5区と6区では両チームが同時に中継所でたすきを渡すデッドヒート。それが7区でやや遅れ、南にたすきが渡ったときには29秒の差がついていた。

8区は3キロの中学生区間。意を決してスタートすると、長野の選手の背中はどんどん大きくなった。コース半ばで「抜ける」と確信。残り1キロ付近で前に出て、そのまま差を広げ、17秒差を付けてたすきを渡した。

「抜いてペースを落としたら後の人がきつくなる。全力で駆け抜けようと思っていました」

2年生ながら8月の全国中学大会(全中)1500メートルで3位。学年別のジュニアオリンピック(10月)では優勝した。「ここにきて急に伸びている」とは千葉の滝田輝行監督。“帰宅部”だった小学校時代、学校のマラソン大会ではいつも運動部にまじって2位。「それなら」と中学で陸上部に入って2年弱。短期間で力をつけてきた。

今の目標は「来年の全中での優勝と、ジュニアオリンピックの2連覇。五輪には、いつか出られたら…」。前途は洋々と開けている。 (只木信昭)

★喜びの声

9区の関谷夏希「流れにうまく乗って走れた。(32分9秒の区間賞は)欲を言えば32分を切りたかった」

23歳の誕生日に2区で3年連続区間賞を取った木村友香(ユニバーサルエンターテインメント)「最低限の走りができた。(優勝で)思い出に残る誕生日になった」

5区で区間賞の風間歩佳(成田高)「まさか区間賞を取れると思っていなかった。ぎりぎりトップでたすきをつなげてよかった」

南 日向(みなみ・ひなた)

2004(平成16)年3月5日生まれ、13歳。千葉・船橋市出身。小学校時代は水泳をやっていたが、船橋・葛飾中で本格的に陸上を始める。1500メートルで8月の全国中学大会3位、10月のジュニアオリンピック優勝。家族は両親と姉。1メートル53、35キロ。

東日本女子駅伝

女子中長距離選手の育成、強化を目的に1985年にスタートした、東日本の都道府県対抗による駅伝。チームは中学、高校、大学、実業団の選手で編成し、今年で33回目。若手選手の登竜門ともいえる大会で、弘山晴美、土佐礼子、渋井陽子、福士加代子、尾崎好美、赤羽有紀子、吉川美香ら五輪選手を輩出している。

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1位でゴールする千葉のアンカー、関谷。長野との優勝争いを制した(撮影・蔵賢斗)

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