悲報! 暇を持て余した老人たちが、上海イケアを占拠「150円のパン1個で、一日中......」

悲報! 暇を持て余した老人たちが、上海イケアを占拠「150円のパン1個で、一日中……」

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2016/10/20
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中国のイケアといえば、人民たちがまるで我が家のように振る舞い、展示してあるベッドやソファの上に寝転ぶどころか、そのまま昼寝を決め込む輩まで出てくるワンダーランド。

当の中国人でさえ、自国民のこのような行為に眉をひそめる人も少なくないのだが、上海にあるイケアでは別の問題が勃発しており、イケア側が新たな対抗措置を取ったことが話題になっている。

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上海イケアは午前10時オープンだが、店内にあるレストランだけは9時にオープンする。そして、それと同時に、老人たちが大挙して押し寄せ、フードやドリンクを買うこともなく、持参した飲食物をテーブルの上に広げ、おしゃべりに花を咲かせる。中には、夕方までそのまま居座る者もいるというから、もうほとんど老人ホームの談話室のような状態だ。

しかし、大声でしゃべったり、あたりかまわずタンを吐いたり、中にはケンカを始める者も出ていることから、このままでは普通の顧客に迷惑がかかると、イケア側はこの10月から、フードを買った人でないとレストランの中に入れないという措置を取った。

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これで問題解決……というわけにはいかなかった。「上に政策あれば、下に対策あり」の中国、老人たちはレストランで一番安い10元(約150円)のパンを買って中に入り、そのパンには手をつけず、やはり持参した飲食物を手に、集まった友人たちと長々とおしゃべりを続けるのだ。

地元紙の取材を受けた老人のひとりは「このパンか? 食べちゃったら、出ていかなくちゃいけないだろ。これをテーブルに置いておけば、いつまでいても、店のヤツは何も言えないからな」と、あっけらかんと答えている。

さらに、今回のイケア側の措置に、彼ら老人たちは不満を持っているという。

「もう5年も、こうやって仲間たちとここに集まっていたのに、いきなり『食べ物を買わないとダメだ』と店は言いだした。確かに、ここで出会ったじいさんとばあさんが付き合いだして、それから嫉妬やらなんやらでケンカが起こったこともあったが、そんなことでわれわれを締め出さなくてもいいだろ? 強制的に食べ物を買わせるなんて、不公平だ」

ここは公共空間でないにもかかわらず、この言い草……。“盗人猛々しい”とは、まさにこのことをいうのだろう。外国企業が中国でビジネスをするのは、かように難しいことなのである。
(文=佐久間賢三)

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