リオ銅の近藤、GS東京へ気合 「けがもしていないし、休む理由が分からない」/柔道

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  • 更新日:2016/11/30

柔道の国際大会「グランドスラム東京」(12月2〜4日、東京体育館)へ向けた日本女子代表の合宿が30日、報道陣に公開され、リオデジャネイロ五輪48キロ級銅メダルの近藤亜美(21)=三井住友海上=らが汗を流した。

今大会は来年の世界選手権(ブダペスト)代表選考の第一歩。女子の五輪代表では近藤のほか、78キロ超級銅メダルの山部佳苗(26)=ミキハウス=や、昨年の世界選手権で78キロ級を制した梅木真美(21)=環太平洋大=が復帰戦に臨む。

リオ五輪の代表は多くが欠場するが、「けがもしていないし、休む理由が分からない」と近藤。「(五輪後は)ずっと(所属の同僚の)付き人をやってきたので、試合は楽しみです」と笑顔を見せる。

すでに2020年東京五輪へ向けてスタートを切っている。新任の増地克之監督(46)は、「近藤と話したら、「『五輪は終わったこと。もう次の目標へ進んでいます』という答えで安心した。コンディションやメンタルはやってみないと分からないが、この舞台に立つところを評価したい」と前向きの姿勢を買う。近藤は「(国内)トップの座を(当面は)譲っていいという人もいるかもしれないけど、私はやらずに譲るより、やって負けた方がいい」と意欲を示した。

一方、昨年の世界女王ながら五輪では初戦敗退に終わった梅木は、五輪・パラリンピックのメダリスト合同パレードをニュースで目にして「これが差だなと感じた」という。自分もあそこにいたはずなのに…という後悔の念があり、「努力はしてきたけど、結果として残すことができなかったのは自分が悪い」。まだ吹っ切れない様子で、言葉も歯切れが悪い。それでも今大会へ、「目指しているのは優勝ですが、初戦から自分の柔道を出し切っていきたい」とリオでできなかった完全燃焼を目指す。増地監督も「リオの悔しさをどう表現できるかに注目したい」とした。

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