信用を読む=買い残が6週連続増、信用倍率は2.9倍に上昇

信用を読む=買い残が6週連続増、信用倍率は2.9倍に上昇

  • モーニングスター
  • 更新日:2017/12/05
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12月1日申し込み現在の2市場信用取引残高は、売り残が前週比343億円減の1兆154億円、買い残が同813億円増の2兆9886億円だった。売り残が2週ぶりに減少し、買い残は6週連続で増加。信用倍率は前週の2.7倍から2.9倍に上昇した。

この週(11月27日-12月1日)の日経平均株価は、12月1日の終値が11月24日の終値比269円高の2万2819円だった。現地28日の米国上院の予算委員会において、上院共和党が提出していた税制改革案が可決されたことや、次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長に指名されたパウエル理事が、現状の金融政策を支持することを表明したことなどが材料視され、NYダウとナスダックが史上最高値を更新した流れを受け、堅調な展開となった。

個別銘柄で、売り残増加、買い残増加の上位には、ヤマシンF<6240>、エスクロAJ<6093>、沢井製薬<4555>、オリンパス<7733>が入った。ヤマシンFは、下値を切り上げる格好で堅調に上昇したことから、残高が積み上がった。エスクロAJは、11月28日に1対5の株式分割の権利を落し、手掛けやすい株価となったことが影響したようだ。沢井製薬は公募増資とオーバーアロットメントによる第三者割当増資および100万株の自己株売り出しを、オリンパスは株式売り出しとオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表。両銘柄ともに、需給関係の悪化を警戒し株価が急落したことで、強弱感が強まった。

売り残減少、買い残増加の上位には、JDI<6740>、ガンホー<3765>、ティアック<6803>、児玉化学<4222>などが入っている。

(イメージ写真提供:123RF)

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