【サッカーコラム】鹿島がJ1連覇に4度王手懸けながらも及ばず...来季は過酷日程からの改善に期待

【サッカーコラム】鹿島がJ1連覇に4度王手懸けながらも及ばず...来季は過酷日程からの改善に期待

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  • 更新日:2017/12/05

【No Ball,No Life】12月2日の最終節磐田戦に0-0で引き分けた鹿島。2位・川崎の逆転優勝を許し、J1リーグ連覇とはならなかった。優勝に4度王手を懸けながらも最後で及ばず…。日本代表DF昌子源(24)は頭を抱えてその場に倒れ込み、同MF三竿健斗(21)は人目もはばからず泣き崩れた。

「全タイトル獲得」を誓った鹿島にとって過酷なシーズンだった。昨年はリーグ戦終了後にクラブW杯、天皇杯と戦ったことでオフシーズンはわずか。開幕前の1月には、日本とタイの修好130年を記念した国際交流大会インターリーグ杯(バンコク)に招待され、同地へ遠征。石井正忠前監督(50)は満足なチーム作りをできないままシーズンに臨むことになった。

シーズン中は並行してアジアチャンピオンズリーグ(ACL)も戦い、韓国、タイ、豪州へと遠征。昌子や同DF植田直通(23)は日本代表にも招集され、体を酷使し続けた。7月には天皇杯1試合を含めたアウェー4連戦を戦い、32節と33節の間は3週間も空くという変則的な日程。MF土居聖真(25)は「練習をしていても調整が難しい」と困惑気味に話した。

ここ一番での不可解な判定にも泣かされた。優勝が見えてきた30節横浜M戦(10月21日)でオフサイドの“誤審”でゴールが取り消され、2-3で敗戦。最終節磐田戦でも、植田のゴールが認められずに勝利を引き寄せることができなかった。

昌子が「言い訳などが出ないために、どんな状況でも勝てばいい。しっかりと勝てば問題は出てこない」と話したように、選手が真剣な姿勢で臨んでいる。「たられば」の結果論になるが、やはり選手たちには万全の状態、環境で試合に臨んでほしいもの。来季の改善に期待したい。(一色伸裕)

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2日の最終節で優勝を逃し肩を落とす鹿島の(左から)ペドロジュニオール、伊東幸敏、鈴木優磨、植田直通、金崎夢生

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