全豪OP連覇目指すフェデラー、問題児キリオスの才能を称賛

全豪OP連覇目指すフェデラー、問題児キリオスの才能を称賛

  • AFPBB News
  • 更新日:2018/01/13
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全豪オープンテニス開幕を控え、メルボルンで練習に臨むロジャー・フェデラー(2018年1月10日撮影)。

【AFP=時事】全豪オープンテニスの男子シングルスで大会連覇を目指すロジャー・フェデラー(スイス)は、感情の起伏が激しいニック・キリオス(オーストラリア)について、集中力を維持できれば今大会において警戒すべき存在になるという認識を示している。

2017年は四大大会(グランドスラム)で2勝を記録するなど素晴らしいシーズンを過ごしたフェデラーは、アンディ・マレー(英国)や錦織圭ら強豪選手が故障で欠場を表明する中、15日にメルボルン・パークで開幕する今季最初の四大大会(グランドスラム)、全豪オープンに臨む。

今大会ではラファエル・ナダル(スペイン)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)も本来の調子ではなく、いわゆる「次世代」の選手に優勝の可能性が大きく広がっている。

その中でも気性が激しいキリオスは好調を維持しており、前週のブリスベン国際では同世代の若手選手として台頭著しいグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を準決勝で破るなどして優勝を飾った。

グランドスラム通算19勝を誇るフェデラーは、キリオスのブリスベン国際制覇について見過ごせるものではなかったと話しており、13日付の地元紙ヘラルド・サンに対して、「彼(キリオス)はスイッチが入ると調子が上がり、倒すのは難しくなる」と警戒した。

「彼は正しい方向に向かっているようだ。さもなければ、特にブリスベン国際などの大会で優勝することはできないだろう。地元からの重圧に対処するのは簡単なことではないからね」

常に観客の注目を集める22歳のキリオスは、類いまれな才能に恵まれながらも、審判やファンに怒りをぶつけてその実力を埋もらせてしまうことがある。フェデラーも成長過程の選手であるという認識を示しており、「自分も壁にぶち当たっているが、彼も毎日、毎週、努力していけるかな? 自分はだんだんと年齢を重ねている。彼は精神面と身体面に問題を抱えていて、今よりももっと努力していく必要がある」と話した。

フェデラーいわく「素晴らしい才能の持ち主」であるキリオスは、2015年の全豪でベスト8入りを果たした実績を持ち、第17シードとして臨む今大会はブラジルのロジェリオ・ドゥトラ・シウバとの初戦で幕を開ける。

一方、初戦でアリャス・ベデネ(スロベニア)を迎え撃つことになった第2シードのフェデラーは、手ごたえを感じながら対戦を楽しみにしており、「プレーの調子は良いし、今はとにかく序盤戦を突破するだけだ」と語った。【翻訳編集】AFPBB News

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